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IC-R8600 受信改造済 アイコム コミュニケーションレシーバー 10kHz〜3GHz
Product details
※受信改造(周波数拡大措置)済のIC-R8600となっております。 受信改造(周波数拡大措置)とは:IC-R8600の受信可能な周波数帯の一部歯抜けになっている部分を受信可能にするものとなります。 以下の周波数が受信可能です 252.895MHz〜255.100MHz 261.895MHz〜266.100MHz 270.895MHz〜275.100MHz 379.895MHz〜382.100MHz 411.895MHz〜415.100MHz 809.895MHz〜834.100MHz 859.895MHz〜889.100MHz 914.895MHz〜960.100MHz 10kHz〜3.0GHzのワイドな受信範囲 デジタル波(D-STARR, DCR, dPMRR, NXDNR, P25)を受信可能 リアルタイムスペクトラムスコープ&ウォーターフォール装備 遠隔コントロール対応 ■デジタルを含む10kHz〜3GHzの広帯域を、多彩なモードでカバー 10kHz〜3GHz(一部周波数帯を除く)のワイドな受信レンジを最小1Hzステップでカバー。 電波型式はUSB/LSB、CW、FSK、AM、FM/WFMに対応します。 音声受信だけではなく、信号強度の測定などにも対応することができる機能を備えた広帯域受信機です。 また、デジタル波の受信にも対応。 日本アマチュア無線連盟が推奨するデジタル通信方式D-STARRやデジタル簡易業務無線(DCR)のほか、dPMRR、NXDNR、P25の受信にも対応しています。 ■すべての復調処理回路をソフトウェア処理で実現 復調処理回路に、FPGA(Field-Programmable Gate Array)+DSPを採用。 HF帯はRFダイレクト・サンプリング方式で復調するほか、IF周波数46.35MHzに変換されたアナログ信号を14bit A/Dコンバータでデジタル信号に高速変換し、 さまざまな受信モードをソフトウェア処理で対応しています。 また、A/Dコンバーターのサンプリング周波数を122.88MHzと高く設定することで折り返しやイメージ受信に有利となる構成を実現しています。 ■ハイレベルな受信感度と多信号特性を両立 HF帯のフロントエンドに11分割したバンドパスフィルターを、またV/UHF帯では、13分割のバンドパスフィルターを採用。 高感度を維持しながらも、高い多信号特性も実現しています。 ■大容量メモリー(2000ch+400ch) 通常メモリーとして2000chの大容量を搭載。 周波数のみならず、モードやチューニングステップに加え、トーン、アンテナ設定(HF)、P.AMP、ATT、IP+も記憶できます。 各メモリーチャンネルには視認性に優れる漢字を用いたタイトルを書き込むことができるほか、100のグループにわけてメモリーが可能。 また、プログラムスキャンエッジ記憶用として、50組100chを用意しています。 別売のCS-R8600でPCからメモリー登録することもできます。 ■多彩なスキャン機能 スキャンスピードは最大毎秒100chを実現。 目的波を逃さずキャッチする力強いサポートとなります。 また、多彩なスキャンモードを搭載したほか、スキャンスピードも30段階で可能。 効率的かつ漏れなくサーチできます。 プログラムスキャン・・・あらかじめ指定した範囲をサーチ。 メモリースキャン・・・メモリーチャンネルを順番にサーチ。 モードセレクトメモリースキャン・・・メモリーチャンネルの中で、あらかじめ指定したモードを記憶しているチャンネルだけをサーチ。 オートメモリースキャン・・・スキャン中に受信した周波数を自動的にメモリーに記憶。 セレクトメモリースキャン・・・聴きたいメモリーチャンネルだけを指定してサーチ。 プライオリティースキャン・・・通常の受信をしながら、特定周波数での信号の有無を確認。 ΔFスキャン・・・表示周波数を中心に、一定のスパン(周波数範囲)をスキャン。 ■高速スコープ + ウォーターフォールで目的信号をキャッチ デジタル処理ならではの高精細・高速度のリアルタイムスペクトラムスコープを搭載。 スイープスピードは約30画面/秒(最大)、ワイドなダイナミックレンジ(約110dB:SPAN=±2.5kHz時)、 最大±2.5MHzと広範囲をカバーする表示範囲など、トップクラスの性能で目的信号の監視を強力にサポート。 また、目的信号付近をタッチする操作で周波数移動することができる、直感的操作を実現しました。 もちろん、受信音を出力しながらスコープを参照することが可能です。 また、ピークサーチ機能も備えています。 さらに、ウォーターフォール表示により、バンド状況や受信信号の履歴を時系列で確認できます。 リアルタイムスペクトラムスコープだけで判別しにくい微弱信号の存在も、視覚化することが可能です。 ■直感的な操作で、スムーズな運用を実現 追跡する電波を素早く確実に捕捉するため、ユーザーインターフェースも進化しました。 ディスプレイには4.3インチカラーTFT液晶を採用。 高精細な画面に情報を集約することで、スムーズな運用を実現しています。 タッチ操作に対応しており、画面上のアイコンをタッチするだけで、素早く、わかりやすく操作することができます。 また、AF出力レベルやスケルチ強度など、各種項目へのアクセスを格段にスピーディにする3つのダイヤル(DIAL A,B,C)を装備しました。 ダイヤルを押しこむと、ダイヤルの横にメニューが表示されます。 そのメニューをタッチして項目を選択し、ダイヤルを回してレベルを調整します。 ■受信内容を記録できる、SDカードスロットを搭載 SDカードに受信ログや受信音声を記録するためのSDカードスロットを搭載。 32GBまでのSDカードに対応し、1ファイルあたり2GB(約17時間相当)録音できます。 また、受信時の画面表示をかんたんな操作でキャプチャーし、bmp/png形式のデータとしてSDカードに保存することも可能です。 ■LAN/USBを経由した遠隔操作に対応 LANやUSBによるPCからのリモートコントロールと情報取得が可能です。 遠隔操作用ソフトウェアとしてRS-R8600(別売)を用意。 WindowsR PCにインストールすることにより、ほぼすべての主要な機能をリモートコントロールできます。 もちろん、リアルタイムスペクトラムスコープもLAN経由で確認できるほか、USB端子でも※スコープが使えます。 ※ 115200bps時 ■I/Q outputを搭載 IF入力をデジタル出力するI/Q output端子を装備しています。 出力した信号をPCで制御・解析するなどの活用が可能です (後日ファームアップにて搭載。別途ソフトウェアなどが必要になる場合があります)。 ■その他の機能群 3系統のアンテナ端子を装備(0.01〜30MHz M型、ピンジャック/0.01〜3000MHz N型) 電界強度の絶対値表示 スリープタイマー機能(5〜120分、5分単位) 受信アッテネーター センターインジケータ(FM/WFM/各デジタルモードで動作) AGC回路搭載 デジタルAFC機能 トーンコントロール(HPF/LPF,BASS/TREBLE,De-Emphasis) ノイズブランカ—回路 スピーチ機能(日/英) メインダイヤルテンション調整機能 オートTS機能 メインダイヤル/パネルロック機能 S-AM(AM同期検波モード) 多彩なデジタルスケルチ機能 外形寸法 220mm × 90mm × 230mm (突起物を除く) 重量約4.3kg