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金三郎十八代目の庄内柿Lサイズ約5kg(約28玉)
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名称 柿 内容量 庄内柿 Lサイズ×5kg(28玉) ※庄内柿は種なしの品種ですが、稀に種が入る場合がございます。お召し上がりの際はご注意ください。 生産者 金三郎十八代目(山形県鶴岡市) のし 対応可 お届け時期 11月上旬~11月下旬 ※発送が始まってからのご注文の場合は、ご注文・ご入金から10日前後でのお届けとなります。但し、天候の影響や生育状況、ご予約数の状況によっては、発送が始まってからのご注文でもお届けまでお時間を頂戴する場合もございます。 お届け方法 ご注意 ●季節商品のため配送日指定は承っておりません。時間指定は承れます。 (ただし、時間指定をすると本来お届けできる日程よりも遅くお届けになる可能性があるためおすす めしておりません。) ●保証期間は到着日限りとさせていただきます。 ●納品書、請求書など金額の分かるものはお入れしておりません。 ●パッケージ・外装箱等は予告なく変更となる場合がございます。 ●ギフト対応でご注文される方は、受け取られる方へ予めご連絡しておく事をお勧めいたします。長 期不在等で商品の傷みが生じたり、受け取ることが出来なかった場合、責任を負いかねますので、予 めご了承ください。金三郎十八代目の庄内柿Lサイズ約5kg(約28玉) とろけるような食感と濃厚な甘さ。種なし庄内柿 庄内柿とは山形県庄内地方で栽培されている種なしの渋柿で、「平核無(ひらたねなし)」と、そこから枝変わりした「刀根早生(とねわせ)」が中心です。収穫量は少ないですが、突然変異の希少な極少サイズのミニ庄内柿も栽培しています。 「平核無(ひらたねなし)」は、1885年に鶴岡市鳥居町の鈴木重光氏が越後から訪れた行商人から買った柿の苗の中に種のない渋柿を発見し、その後、蚕糸や果樹を営み「庄内柿の父」と呼ばれた酒井調良氏(1848年生まれ)が普及に努めました。調良氏は、戊辰戦争に出陣し、無敗の庄内藩として名を馳せ、兄の酒井了明氏は、鬼玄藩として恐れられる程活躍した人物です。そしてさらにその後、息子である駒太郎氏の努力によって広まり、新潟の佐渡や和歌山などでも主力品種として栽培されるようになりました。 庄内柿は、あの、歯ごたえがあり種のある富有柿などよりも昔から、日本中で食べられていたのです。種がなく、甘い果肉ととろけるような食感の庄内柿は、山形の秋を代表する果物のひとつです。 金三郎十八代目の庄内柿 今回ご紹介する庄内柿を栽培しているのは、庄内地方で古くから続く農家の十八代目となる五十嵐さんです。庄内柿を広める活動を行う「庄内柿サスティナブルプロジェクト」の代表を務めるなど、全国に庄内柿の良さを伝えるために様々な活動をおこなっています。 五十嵐さんは柿についての豊富な知識と、数多くのイベント開催などの活動に注目が集まり、さまざまなメディアで取り上げられている生産者です。 庄内柿本来の濃厚な甘さを引き出す「焼酎脱渋」 金三郎十八代目が作る庄内柿は、濃厚な甘さと緻密な果肉、とろけるようなきめ細かい食感が特徴です。 その美味しさの秘訣は、手間ひまをかけて施す「焼酎脱渋」にあります。 近年、市場に出回る渋柿の渋抜きには、効率のよさから炭酸ガスを使うところがほとんどです。それに対し、五十嵐さんが行う昔ながらの焼酎脱渋は非常に手間ひまがかかり、どうしても、ガス脱渋よりも表皮に黒ずみができやすく難しい面もありますが、その分、庄内柿本来の濃厚な甘さととろけるような食感が楽しめます。 適地適作と安心安全の栽培方法 金三郎十八代目の柿の木畑のある場所は日本の柿産地としてはとても標高が高く、庄内柿の栽培される地域の中でも積雪が2~3mにもなる、大変雪が多い地域です。一般的に、柿産地のほとんどは積雪はありません。 そのような朝晩の寒暖差が大きい環境によって、柿の甘さが増すといわれています。甘い庄内柿を作るのに大変適した土地です。 また、環境だけではなく、防除や草刈りの回数をなるべく減らし、柿が自然に育つように栽培しています。化成肥料は与えず、減農薬に取り組み、竹酢液や植物由来の抽出液を取り入れる方法で栽培しています。手間ひまをかけて、こだわって栽培している美味しくて安心安全な庄内柿です。 庄内柿はさまざまな料理でも楽しめます 生食で食べるのが一般的で美味しい庄内柿ですが、肉や魚、乳製品との相性がいいので、料理の材料として取り入れるのもおすすめです。富有柿や次郎柿より甘いですが、柔らかいため仕上がりが水っぽくならないように調整してみてください。柿グラタンやサラダなど、新しい美味しさもぜひお試し下さい。 取材スタッフより 金三郎十八代目の五十嵐さんは、主に庄内柿の農家さんですが、細部までこだわりを持って栽培しているので、お話しをお聞きするとたくさんのこだわり話をお聞きすることが出来ます。 また、卵も作っていて、先日見せて頂きましたが、鶏やヒヨコをとても可愛がっていらっしゃって、これなら卵も絶対美味しいに違いないと思えました。 また、五十嵐さんは庄内柿を多くの人に知ってもらおうと、生産だけでなく周知にも力を入れていらっしゃいます。 以前、「おらいの柿食う会」といってプロの料理人が柿を使った料理を作り、それを食べるという会があるのですが、それに参加させて頂きました。 庄内柿が前菜やおかずやデザートや色々な逸品になり、庄内柿のイメージが変わりました。 私達も、庄内柿を多くの人にしってもらえるよう、微力ですが発信していきたいと思います。 店長 石川 手間ひまかけてこだわって栽培した庄内柿です。甘くてなめらかな味わいをどうぞお楽しみください。