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【海人の恵みセット 土器(藻塩250g)・巻紙(藻塩500g)】 藻塩 ※代引不可

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※お届け日数目安:1週間〜10日程 最も定番の贈答用セットです。人気の土器と巻紙タイプの組み合わせは、どなた様にも喜ばれると思います。 藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。 色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した「藻塩」の味わいです。 セット内容 【海人の藻塩】 土器入り:250g巻紙包み:500g 原材料 海水(広島県)、ホンダワラ(愛媛県) 保存方法 高温多湿を避け保存 関連商品・セット商品 海人の恵みセット(土器・巻紙) 海人の雅味詰め合わせ(瓶入りセット) 味の彩り6色セット温暖な気候に恵まれた瀬戸内は、古く平安時代から塩田を使った製塩が盛んな土地柄ですが、じつはそれよりずっと昔の古墳時代から、日本の塩づくりの原点とも呼ばれる製塩法「藻塩焼き」がありました。 藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。 色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した「藻塩」の味わい。 私たちの祖先は、こんなにも繊細で心にしみ入るような味覚を楽しんでいたのかと、千年の時を超えて何かしら誇れるような嬉しささえ、感じさせてくれます。 今から20年以上も前の1984年、広島県安芸郡蒲刈町(現・呉市蒲刈町)の県民の浜造成工事中に発見された古墳時代の製塩土器が、藻塩研究のきっかけになり「藻塩の会」が発足。 製塩土器の発見者である同町の文化財保護委員長で、30年にわたり考古学の研究を続けてきた松浦宣秀さんを中心に、その製塩法の研究がはじまりました。 暗中模索のうちに、松浦さんは”朝凪に玉藻かりつつ夕凪に藻塩焼きつつ”など、「藻塩」という言葉が万葉集に詠まれている海や塩の歌にいくつか登場することに着目し、「玉藻」という言葉から玉の付いた藻、つまりホンダワラに辿り着いたのです。 10 年余りの歳月が費やされ、とうとう確立できた藻塩の製法は、海水に浸したホンダワラを乾燥させるという工程を繰り返して塩分濃度を高めた「かん水」をつくり、土器で煮詰めて塩を採るというもの。 この製法を基に、海の恵みを結晶させた古くて新しいお塩『海人の藻塩』が誕生しました。 素材の旨さを引き出しませんか? ひと味ちがう『海人の藻塩』の使い方 お刺身に・・・ お豆腐に・・・ つけ塩に・・・ 新鮮な魚介に『海人の藻塩』を一振り。 白身魚、貝、蛸などに良く合います。 柑橘類を添えてさわやかな美味しさをお楽しみください。 『海人の藻塩』自体に旨味がありますので、 お醤油の替わりにどうぞ。 新鮮な大豆の風味を いっそう引き立てます。 カラッと揚がった天ぷらや トンカツをつけ塩として お使いいただくと、 味がさらに際立ちます。