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YAMAHA ヤマハ YSL-897Z テナートロンボーン イエローブラス B♭ デュアル トロンボーン カスタム Zシリーズ Tenor Trombones セット F 北海道 沖縄 離島不可

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出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。この楽器が、トロンボーンの新たな潮流を創出する。 アメリカ西海岸を代表するトロンボーン奏者、アンディ・マーティン氏を開発協力プレイヤーに迎えた、イエローブラス製7インチ半ベル採用の「カスタムZ」テナートロンボーン。前モデルのYSL-697Zのタイトな吹奏感を継承し、極上のバランスを生み出しました。Z1、Z2タイプの交換式のマウスパイプを採用し、奏者の好みにあわせ、あらゆる音楽シーンで抜群の存在感を発揮するハイパフォーマンスモデルです。▼ヤマハ Customシリーズ テナートロンボーンラインナップ Customシリーズ ・YSL-895EN...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、細管、ゴールドラッカー仕上げ Zシリーズ リードパイプの交換が可能です。 ・YSL-891Z...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、細管、ゴールドラッカー仕上げ ・YSL-897Z...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、デュアルボア、ゴールドラッカー仕上げ▼トロンボーンの種類と操作性 YSL-897Zはテナートロンボーンになります。 ・テナートロンボーン...一番安いのがテナー。トロンボーンの基本形で、B♭管。多くが細管です。シンプルな構造で軽く扱いやすいです。ただ、遠くに腕をのばさなくてはいけない音階があり苦労される方もおられます。また一部低音を出すことができません。 ・テナーバストロンボーン...上記テナートロンボーンに、主にF管を取り付けたもの。B♭管からレバーでF管に切り替えられます。これによって低音域が拡大し、出せる音が増えます。また6、7ポジションで出す音がF管を使用することで1番、2番ポジションで演奏することができます。操作性が向上しますので早いパッセージの曲を演奏する場合や体格、経験によってこちらを選ぶ場合があります。ただし、管が増えますので楽器が重くなります。 ・バストロンボーン...B♭管のテナーバストロンボーンを更に太くし、ベルサイズも大きくした楽器。バストロンボーンにも2つの種類(シングルロータリーバストロンボーン 、ダブルロータリーバストロンボーン )があります。テナーバストロンボーン に比べ管が太い分音色もより太く朗々とした ものになります。大きい口径のマウスピースを使用することで、低い音がより出しやすくなります。▼ボアサイズと音色 ボアというのは管の円周部分の直径のことでこのサイズの違いで息の量や抵抗感に変化があり、音色や吹奏感が変わります。細管、中細管、太管に加えてデュアルボアと呼ばれるスライドのマウスパイプ側とジョイント側で異なるボアサイズを組み合わせたものがあります。YSL-897Zはデュアルボアです。(12.29/12.45) 【細管/中細管】 直径が小さいですので必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。初心者はこちらが良いですが、音にスピード感も出ますので、上級者でも高音域を専門に演奏する方に選ばれ、特にジャズ、ポピュラー等には向いています。テナートロンボーンは細管、中細管のものがほとんどです。音量が欲しければ練習を積んで太管の楽器を選びましょう。 【デュアルボア】 スライドの中管の内径が上下管で違い、上管(マウスパイプ側)より下管(ベル側)が太くなっています。これによって音色や音の広がりが微妙に変化します。本体、ベルジョイント側は中細管になることが多いです。 【太管】 息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。しっかりした息と正しい奏法で吹くと美しく豊かな音が出ますが、技術と体力が必要です。テナーバストロンボーンでは太管の方が主流で人気があります。▼素材の違い 素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。 金管楽器の素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。 銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。 YSL-897Zは定番のイエローブラスです。 イエローブラスは明るく、張りのある音色。値段は高くなりますが、より柔らかく落ち着いた深い響きや音色をお好みの方はゴールドブラスやレッドブラスがおすすめ。▼塗装の違い ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。こちらの製品はゴールドラッカー仕上げです。透明なラッカーにゴールドの塗料を混ぜたものでシャープでパワフルな音色になる傾向です。ほぼ同じ見た目でクリアラッカー仕上げがあり透明なので素材そのものの色が見えます。また、銀メッキは柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。▼リードパイプ リードパイプとはトランペットやホルンでいうマウスパイプのことです。トロンボーンはスライドの中に入っており外からは見えません。リードパイプ、マウスパイプ共に音色や吹奏感に変化を与える重要なパーツです。YSL-897Zはリードパイプを交換することができます。基本付属のものは1本で付け替えたい場合は別売でといったモデルが多いですがYSL-897Zには2本付属していますので好みに合わせて使用していただけます。 ・Z1タイプリードパイプ →広く緩やかなテーパーで全長は短め。レシーバー部分の内径を一部狭くすることで程よい抵抗感を得られる。現代のビッグバンド奏者が求める優れたレスポンスとパワフルで力強いサウンドが特長的でリードトロンボーン奏者の方におすすめです。 ・Z2タイプリードパイプ →Z1に比べて細く長いテーパーで全長は長め。ストレートでスムーズな吹奏感に加え暖かく、色彩感のある音色は奏者に多彩な表現が要求されるミュージカルやスタジオでの演奏におすすめです。▼YSl-897Zの特徴 YSL-891Zの開発に携わっていたアンディ・マーティン氏をもう一度開発協力に迎え作られたモデルです。カスタムシリーズの中でもベルサイズは小ぶりで7-1/2インチ。同じZシリーズのYSL-891Zに比べるとコンパクトでタイトな吹奏感です。製造終了されたYSL-697Zのタイトな吹奏感を継承し、加えて極上のバランスを生み出したと言われるモデルです。開発協力者のアンディ・マーティン氏はビッグバンドでの活躍も多いですがスタジオでの演奏も比較的多くそういった彼の演奏スタイルにあったモデルだと思います。同じような演奏スタイルをされる方によりおすすめしたいモデルです。   YAMAHA YSL-897Z Tenor Trombone ヤマハ テナートロンボーン スライド式 トロンボーン ■管楽器 ■調子:B♭ ■ボアサイズ:デュアル 12.29mm・12.45mm ■ベルサイズ:約190.4mm(7 1/2'') ■ベル:イエローブラス/一枚取り ■スライド 外管:イエローブラス(先端洋白)/洋白 ■内管材質:洋白 ■仕上げ:ゴールドラッカー ■made in Japan 日本製※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。   セット内容 ■楽器 本体  ■ハードケース SLC-891Z ■マウスピース SL-46C2S リム内径 24.59mm スロート径 5.85mm 特徴:ジャズ用としてはやや大きいリム内径で,上級者向き。厳しい要求にこたえるプロのスタジオミュージシャン向き。 ■マウスパイプ Z1、Z2 各1本 ■保証書 ■ポリシングクロス ■スライドグリス ■スライドクリームもしくはオイル ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド■Schilke 細管 マウスピース SP(銀メッキ) ■BACH 細管 マウスピース SP(銀メッキ)←少しキズありアウトレット■オクラ ミュート (消音性が高いと言われている練習用ミュート) ■ハンドサポーター ヤマハ TBHS2