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JUPITER ジュピター JFH1100RS フリューゲルホルン 銀メッキ 管楽器 シルバーメッキ ローズブラスベル B♭ Flugelhorn JFH-1100RS 北海道 沖縄 離島不可
Product details
ジュピターは世界共通品番でリニューアルいたしました。保管による状態変化がある楽器のため調整後の出荷を目指しております。 ▼フリューゲルホルンとは 管の長さはトランペットやコルネットと同じで、音域も同じであることから持ち替えでもご購入される方が多いです。コルネットよりも円錐部分が多く、口径も大きいことからより太く柔らかく、深みに富んだ音色が魅力です。吹奏楽や金管バンドによく用いられ、イギリスやフランスでは欠かせない楽器 です。ジャンルとしてはジャズでもよく登場しますね。 ▼第3トリガー 第3スライドオートトリガーを標準装備。演奏中でもこれによって調整することで安定したピッチを得ることができます。トランペットは指掛けがあるものが主流ですが、フリューゲルは設計上、下に管が伸びている部分で離れたところにある抜き差し管のため指で直接動かすことができませんので、オートトリガーにすることでスムーズに音程補正をすることが出来るようになっています。 ▼ローズブラスベル通常ベルの素材はイエローブラスとゴールドブラスと言われますが、ジュピターはいわゆるゴールドブラスに近い配合のものをおそらくローズブラスと呼んでいます。イエローブラスが明るく、張りのある音であることに対し、ゴールドブラスはしっとりと豊かな、奥深い音が魅力です。フリューゲルの音色がそもそもトランペットよりも温かみのある音色が特徴ですので、フリューゲルとしての良さをより引き出す素材になっています。 ▼仕上げ ジュピターのフリューゲルはラッカー、銀メッキ両方ございますが、フリューゲルにおいてはどちらかというとどのメーカーも銀メッキの方が人気のあるように思います。銀メッキは柔らかく明るめの音が鳴り、よりきめ細かなニュアンスが表現できると言われています。これも温かい音色でるフリューゲルという楽器を選ぶときにはポイントになるのだと思います。 ▼マウスピースについて フリューゲルとトラン ペットのマウスピースは深さ以外はほぼ同じで一見代用できるように思いますがトランペットの方の刺し口の方が少し大きいかったりなどの理由でささりが浅くなってしまいます。 ▼ボアサイズついて ボアサイズについては例えばヤマハでいうとSサイズのボアにあたる10.05mmです。直径の小さなものほど必要な息の量が少ないために吹きやすくなるイメージで、小さいほど繊細でしっとりとするなど音色などにも違いがあり、大きくなるほど音色・音量ともに豊かで華やかなものとなるでしょう。 ▼ウォーターキィ 1番管、第1抜差管、第3抜差管にウォーターキイが付いています。 ▼ピストン ステンレススティールより丈夫なモネルメタルを使用。硬くて磨耗が少ない合金ですので耐久性があり、またスムーズなピストンの動きを得られることでしょう。 ▼吹奏楽にはなぜ一定基準を達した楽器がおすすめか▼ 「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。これはヤマハが基準としているヤマハ管楽器製造に置かれる根本です。▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいキイ、レイアウトなどに工夫があります。演奏する曲などによって効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。「吹きやすい」というのは「音を出しやすい」ということだけではなく、指がスムーズに動かせるかどうかということも関係します。同じ技量を持っているのに持つ楽器によって上手く演奏できる場合とできない場合があるなんて少し残念ですよね。▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。吹奏楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。チューナーを見ながら音を出し狙った音程になるように楽器と吹き方で調整します。当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤマハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。精度の悪い楽器を手にした場合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 良いとされる楽器は音質と音量の幅が大きいこと。奏者の意図する表現がその楽器でできるかどうか。クオリティはともかくこちらのモデルをはじめ低価格帯の楽器は初心者が吹きやすいことが重視されています。入れた息が音になりやすいといった感じでしょうか。しかし上級者にとって、これだけでは求める音質と音量は得られません。例えばとても小さな音を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくすることができず、音がプツっと切れてしまったりします。また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色がでなかったりします。肺活量がコントロールできる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗感は大事なポイントです。高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。▼安心して長く使える楽器▼ 長く歴史のある楽器メーカーでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。但し、管楽器全般のメーカー無料修理の範囲は決して広くありません。一流品ヤマハなどは特にです。毎日練習する方にとっては耐久性も非常に大事です。精度が良いというのは部品の耐久性も関係しています。一般基準を満たした管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。殆どの場合が使用者の不備とされ修理費用が発生しているのが現状です。それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また楽器の状態は保管・使用するにつれ変化してしまうからです。使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるのです。ジュピターはご愛用者カードのご登録もあり安心してご使用いただけます。▼調整について▼ 管楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無駄な作り置きはしておりません。ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施していますが100%全ての管楽器を調整をして出荷はできておりません。管楽器専門ではなく技術スタッフも限られています。納期のご希望など色々な条件によってできる限りのご対応に努めておりますので「調整必須」などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。▼それでもご予算がない...趣味程度の方に▼ ジュピターは台湾の大手楽器メーカーで、世界基準でみるとかなり多くの国々で流通しているスタンダードブランド。あまり知られていませんが、大手ヤマハも一部インドネシア製や中国製が存在しています。(ヤマハでいえばスタンダードシリーズには日本製はもうほぼありません。)例えば中国製の楽器に対し否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。ですが、全ての方が本格的な演奏を想定しているわけではありません。管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。あなたは今どういう演奏したいか想像できますか?初心者には難しいですよね。練習し技術と耳を養ってこそ自分の演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。1台目に高額なお金を出して故障させたり違うものが欲しくなったりするよりも、楽器をちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。楽器のクオリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。 JUPITER JFH1100RS Flugelhorn ジュピター フリューゲルホルン JFH-1100RS ■楽器 管楽器 金管楽器 フリューゲルホルン ■調子: B♭ ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■ベル素材:ローズブラス ■ベル直径:152mm ■ボアサイズ:10.5mm ■ピストン材質:モネルメタル ■ウォーターキィ:1番管、第1抜差管、第3抜差管にあり ■第3スライドオートトリガー※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■楽器 本体 ■マウスピース ■ケース ■保証書 ■クロス ■バルブオイル