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出版流通合理化構想の検証 ISBN導入の歴史的意義 [ 湯浅 俊彦 ]

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ISBN導入の歴史的意義 湯浅 俊彦 ポット出版シュッパンリュウツウゴウリカコウソウノケンショウ ユアサ トシヒコ 発行年月:2005年10月05日 予約締切日:2005年10月04日 ページ数:200p サイズ:単行本 ISBN:9784939015809 湯浅俊彦(ユアサトシヒコ) 1955年、大阪府生まれ。大阪市立大学大学院・創造都市研究科・都市情報学専攻情報メディア環境研究分野・修士課程修了。大阪市立大学大学院・創造都市研究科・都市情報環境研究領域・博士(後期)課程在学中。日本出版学会理事。日本マス・コミュニケーション学会会員。日本図書館研究会会員。日本図書館情報学会会員。日本ペンクラブ電子メディア委員会副委員長。大阪市立大学非常勤講師。京都学園大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本図書コード導入問題研究の背景と動機/第2章 日本図書コード導入の経緯/第3章 日本図書コード導入の意義/第4章 導入反対運動とその根拠/第5章 出版流通合理化への影響/第6章 結論ー書誌情報・物流情報のデジタル化前史としての日本図書コード導入問題 本書は1980年代に日本の出版業界・図書館界に大論争を巻き起こしたISBN導入問題を、書誌情報・物流情報のデジタル化というその後の史的展開の前史と位置づけ、日本における出版流通合理化に与えた影響を検証するものである。日本におけるISBN導入を出版業界と図書館界はどのようにとらえたのか。当時の声明や報告書といった原資料、出版業界誌・紙、導入反対運動の機関紙をもとに描き出したものである。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム 出版・書店