Product title
Brasspire Unicorn ( ブラスパイア ユニコーン ) BPCT-B4S コルネット 新品 アウトレット 本体 銀メッキ 管楽器 B♭ 管体 Bb Cornet 北海道 沖縄 離島不可
Product details
B♭コルネット ヤマハの一番安いコルネットであるYCR-2330lllはボア11.65mm MLサイズとされていますが、こちらのブラスパイアはボアサイズ約11.73mm Lサイズです。ベルサイズはヤマハ119mmに対しこちらは約120mmですのでそう変わりありません。 Brasspire独自のマウスピースレシーバー。マウスピースの振動を効率よく楽器に伝え、程よい抵抗感を生み出します。英国式コルネットならではのトリガーレバーを1、3番抜差管に搭載。コルネットにおいてはショートコルネット、ロングコルネットなどとありますが、メーカーによって定義は様々であり、基準がないとなんとも言えないところですが、こちらBPCT-B4Sはロングではありません。 【2枚取りベル】 安い機種の多くは二枚取りベルです。同じ材質であっても、加工方法が異なるので吹奏感、音色に違いが出てきます。1枚取りベルは高くなりますが深く豊かな響きとなめらかな吹奏感となります。こちらは安価なもので2枚取り。 【ボアサイズ】 ボアのサイズ(管の円周部分の直径)により息の量が決められ、音色が変わってきます。直径の小さなものほど必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。 逆にボアのサイズが大きくなると、息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。こちらは11.73mmのLサイズ(メーカーによって基準は異なる)ですので少し大きめです。 【仕上げについて】・ラッカー塗装...ゴールドの見た目にも金色の塗料を混ぜラッカーを塗装しているものと、透明なラッカーを塗装しているものとがあります。銀メッキに比較し、シャープでパワフルな音。ソリッドで暗めの音。フォルテの音抜けが良いと感じられる。・銀メッキ...やわらかく明るめの音。楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せる。こちらの商品がこれ。 【ベル材料について】 同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。こちらは銀メッキですので外観はシルバーカラーなのですが、素材のブラスはレッドブラス。多くの管楽器がイエローブラスの中、レッドブラスやゴールドブラスは少しお値段も高くなります。 ブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。 コルネット、フリューゲルホルンなどはトランペットより落ち着いた温かい音色が求められる場合も多く、また楽器の特性もどちらかというとそういう傾向にありますので、イエローブラス以外の楽器の人気が強いです。・イエローブラス...明るく、張りのある音色。多くはイエローブラスが主流です。銅が70%、亜鉛が30%。・ゴールドブラス...幅のある豊かな音色。銅が75〜85%、亜鉛が15%〜25%ほど。・レッドブラス...より柔らかく落ち着いた音色。銅が85〜90%、亜鉛が10%〜15%ほど。こちらのBPCT-B4Sはこのレッドブラスです。リードパイプにもレッドブラスを採用しておりコルネットならではの丸みのある音色に、深い響きを与えます。 ▼ブランド選びのポイント ・音色...高い楽器は、より良い音が鳴る可能性が広がります。しかしながら、良い音が出せるかどうかは技術次第です。 ・品質...団体には意向もあります。自分だけで楽器は決められません。またブランド品を吹いた経験がある方はそれ以上のブランドを選ぶことによって違和感を感じられることは少ないでしょう。 ・ピッチ...ある程度は練習でカバー。正確なピッチが出せるようチューナーを使用してアンブシュアをかためていきましょう。ただ、楽器にも限界はあります。耳がよく、アンサンブルが多い場合、ヤマハ以上のブランドをおすすめしています。 ・耐久性...上を目指す方は練習量も多いです。正しい使い方をしお手入れは必ず必要です。長く使用する予定でしたら、最初に投資することも必要でしょう。高額だから壊れない、安いからすぐ壊れるではありません。 ・保証...修理、アフターケアは各メーカーによって異なります。修理代金は本体価格に比例します。 ▼Brasspire(ブラスパイア)とは ヤマハより安い楽器としてJマイケル、ブラスパイア、ブラスパイアユニコーンというブランドがあります。(安→高 Jマイケル→ブラスパイアユニコーン→ブラスパイア) 国内流通の管楽器の基準はヤマハとされており、それは吹奏楽からスタートする楽器としては耐久性、ピッチの安定感、吹奏感を求められるためある程度一定の基準を満たした楽器が良いとれる背景があります。 そんな背景もありますが、そもそも昔は今でさえ簡単に手に入る数万円の安い管楽器はそもそも流通していなかったのです。 ヤマハ以下の低価格帯の楽器を国内で広めたブランドの1つとしてJマイケルがあります。 当時品質も安定せず中国製、台湾製の楽器には多くの批判もありました。実際に品質は良くなかったかもしれません。またメーカー、楽器店さえもがその批判にのり、今でさえもまだ否定意見があるのが現状です。 楽器の値段相場にはそれなりの理由があり、各メーカーには対象とする需要層、コンセプトがあります。 例えば、すべてをハンドメイドで製作するメーカーは値段を下げる理由もなければ、品質を維持しプロの演奏に釣り合う楽器を製造する必要があります。 Jマイケルはプロをターゲットにはしていませんし、その需要層からコストを下げることにも努力し、また当時の否定的意見からより良い楽器を製造するため努力して今日まで来ました。 その甲斐あってか誕生したブラスパイアともいえると思います。 Jマイケルほど安い価格では買えません。 海外でも名前を少しづつ広めていっています。 現代、ヤマハでもインドネシア製や中国製が多くなり人件費や素材など様々なコストが上がったことが1つの理由でもあると思いますが、それだけ品質が安定してきたからとも言えるでしょう。 それは今市場に出回る低価格帯楽器にも言えると思います。いつまでも昔の感覚でただ否定的な目で見るだけで終わらせてはもったいないと思います。 ☆Brasspire unicorn ブラスパイアユニコーン 以下、Brasspireブランドの普及モデル。 Brasspireの基本設計を踏襲し、高い性能を保ちつつも、 生産の大部分を中国の工場で行うことにより、驚異のコスト・パフォーマンスを実現。 アメリカ等の海外市場においては、「大手メーカーのプログレードと比較しても、楽器として遜色が無い能力を持つ。」などの、高い評価を得ています。 ☆Brasspire(ブラスパイア) Jマイケルでは難しい、ブラスパイアユニコーンでは厳しいかもしれませんが、ブラスパイアくらいにもなればそこそこ自信をもってプロにお勧めするハイエンドモデルです。 オールハンドメイドの少量生産のため受注生産を基本としています。 プロ・ミュージシャンの協力の下、試作と修正を何度も繰り返し完成した究極の逸品。 愛用ミュージシャンは数知れず、ユーザー(プロ奏者)からのフィードバックを反映し、現在でも進化し続けています。 ヒレ付きのトランペット属は、このクラスでのみ製作。 デザイン・設計.....有賀 圭 開発協力.....渡辺 勉(C.U.G.ジャズオーケーストラ)、宮ノ下佳彦。 製作.....有賀圭によるオールハンドメイド 使用ミュージシャン.....渡辺 勉、山下真一、菊池 宏、Jay Thomas、他多数 Brasspire unicorn B♭ Cornet BPCT-B4S ブラスパイアユニコーン Bフラット コルネット ■管楽器 金管楽器 コルネット ■調子: B♭ ■ベルサイズ:120mm ■ボアサイズ:L=11.73mm ■仕上げ:銀メッキ仕上げ ■ベル材質/加工法:レッドブラス/2枚取り ■マウスパイプ材質:レッドブラス ■抜差外管・内管:洋白製 ■ピストン:ステンレス製画像と細かい仕様が異なる場合がございます。 セット内容 ■楽器本体 ■セミハードケース ■ 保証書/取り扱い説明書画像と細かい仕様が異なる場合がございます。