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ホールカット ダークブラウン Travis RAYMAR グッドイヤーウェルト ビジネスシューズ 革靴 23.5cm~28.0cm レイマー 内羽根 ラバーソール 濃茶 紳士靴

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◆ご注意◆1:天然皮革の為、革の肌目や皺の入り方は1足1足違って参ります。2:弊社では生き物より頂いた命を尊重する為、そして革の歩留まりを良くする為に実使用や見た目に影響のない程度(弊社基準)のトラや血筋、ピンホール傷(点傷や点凹み)や生前由来の虫食い跡などは使用しております。3:生産上避けられない小傷やインク、糊の付着などがある場合が御座います。4:弊社ではサイズ確認の為に複数足をご購入頂き、そのうち何足かをご返品頂くような行為はご遠慮頂いております。 ---------------------------------------- 【木型解説】 木型番号0401 ワイズ:EE RAYMARでは最も実績が有り、初めてRAYMARを履かれる方にもおススメの木型です。 アウトライン(小指部分〜トゥにかけて)は緩やかなカーブを描いており、トゥはラウンドトゥ。 そしてノーズも程良い長さで、ビジネスシーンからカジュアルシーンまでをカバー出来るバランスのとれた綺麗なシルエットの木型です。 ワイズ(幅)はEEで、踏まず/踵(ヒールカップ)を絞り全体的に高いフィット感を追及。踵が小さい方にもおススメの木型です。 また、つま先から甲にかけての駆け上がりは比較的緩やかで甲部分も足にフィットする様に設計致しました。 ※オールデン等の比較的捨て寸が短く、丸みのある靴を主に履かれる方には少々ノーズが長く感じられる可能性が御座います。 ------- 【木型5722番との比較】 木型5722番を使用したモデルお持ちで、木型0401番では ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・5722番のモデルをタイトフィットでお履きになられている場合はハーフサイズダウンも可能かと思いますが、こちらも全体的にタイトフィットになるかと思いますのでご注意下さいませ。 【木型2022番との比較】 木型2022番を使用したモデルをお持ちで、木型0401番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。 【木型0027/1043番との比較】 木型0027(Oliver等)/1043番を使用したモデルをお持ちで、木型0401番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。 【木型0341番との比較】 木型0341番を使用したモデル(Nana2等)をお持ちで、木型0401番では ・ややタイト〜ジャストサイズ程でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 【 木型2005番との比較】 木型2005番(EarnestやLaurent等)を使用したモデルをお持ちの場合、こちらのモデルでは基本的に「同サイズ」がおすすめとなります。 【オールウェザー(旧レイン)シリーズとの比較】 オールウェザーシリーズのモデルをお持ちで、こちらのモデルを ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ※着用感やサイズ感に関しては、感じられ方が人それぞれとなります為、一つの参考としてお考え下さいませ。 ------------- ◆サイズ感に御不安が御座います場合は、弊社簡易試着サービス「アシーレ」をご利用下さいませ◆ ※アシーレは弊社HPよりお申込み頂けます。 ------------- 【詳細】 ※弊社ではUSサイズ表記となっております。 ※下記寸法はコバの削り具合や、出し縫い方法によっても変化致します為、一つの目安としてお考え下さい。 ↓23.5cm(US 5.5)↓ ソール全長:269mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):104mm ↓24.0cm(US 6)↓ ソール全長:274mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):105mm ↓24.5cm(US 6 1/2)↓ ソール全長:279mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):106mm ↓25.0cm(US 7)↓ ソール全長:284mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):107mm ↓25.5cm(US 7 1/2)↓ ソール全長:289mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):108mm ↓26.0cm(US 8)↓ ソール全長:294mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):109mm ↓26.5cm(US 8 1/2)↓ ソール全長:299mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):110mm ↓27.0cm(US 9)↓ ソール全長:304mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):111mm ↓27.5cm(US 9 1/2)↓ ソール全長:309mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):112mm ↓28.0cm(US 10)↓ ソール全長:314mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):113mm ※手作業でコバの削りだしを行いますので、本底の幅に多少の誤差が有る場合が御座います。予めご了承くださいませ。【ブラックのモデルはこちら】https://item.rakuten.co.jp/raymarshoes/travis-bl/ 皆さん、「ホールカット」という靴はご存知でしょうか。 皆さんが見慣れている靴はいくつかのパーツが重なり合って出来ているものが多いかと思いますが、ホールカットシューズはたった1枚の革パーツで作られている靴なのです。一体どんな靴なのでしょうか。下記で詳しくご案内させて頂きます。 ------- まずホールカットの特筆すべきポイントはトゥからヒール周りまで1枚の革で作られているという点。縫い合わせが踵部にしか存在せず「タン(ベロ)」と呼ばれる紐下のパーツ以外は一枚の革で構成されたものをホールカットシューズと呼びます。ワンピースとも呼ばれる事もあります。※踵に縫い合わせが無いタイプもあります。 縫い合わせが踵のみと最低限の分、写真でご覧の通り見え方もとてもシンプル。ですが、シンプルであるが故に製造技術や木型の良し悪しが如実に現れてしまう靴でもあります。 また、上記で記載した通りストレートチップなどの靴は爪先、甲、踵などの複数のパーツから構成されているものが多いかと思いますが、ホールカットは1つのみのパーツで作られています。 故に材料の革も大判の革を用いる事になり、加えて傷などを避けながら裁断をしなければいけないため、革の品質も高いものが求められます。 これらが何を意味するかというと靴メーカーやブランドとして品質に自信を持っているという事。RAYMARのホールカットシューズも長年培われた技術や経験を活かし1足1足丁寧に作り上げています。 そして甲革には肌理細やかで自然な艶感が美しいソフトな牛革、ライニング(内側の革)にも柔らかく弾力性があり、非常に足馴染みが良いライニング用の牛革を使用。 ※タン(ベロ)上部が♡マークの形状になっており、シンプルながらも遊び心のあるデザイン。「自然な艶感が美しく」、「ソフトな牛革」という素材を選ぶ事には理由があり、 1:履き心地を追求しながら美しいデザインを実現する為に靴の内側と外側の革の硬さは履き心地や靴全体のフォルムに大きく影響します。靴は高い素材を使用すれば良い靴になるという訳ではなく、使用する環境や場面等を想定して選定する事が大切です。今回はホールカットシューズなので木型のフォルムを存分に楽しんで頂ける様、そして履いた時から革の柔らかさを感じて頂け快適にお履き頂ける様に表裏それぞれにソフトな本革素材を選定しました。 ------- 2:革本来の風合いを損なわない様に革は仕上げの段階で専用の染料等を用いて色付けを行います。この染色の膜が厚いほど光沢感や撥水性が高くなるものの、通気性や革本来の自然さは損なわれます。その為、弊社では肌理が細かく油分と水分のバランスが優れ、染料の具合が厚過ぎない自然な風合いのレザーを選定することを心掛けています。 ------- 3: 履き馴染みを実感でき、革靴の醍醐味「エイジング」を楽しめる様に 本革を用いた靴は使えば使う程足に馴染みご自身だけの1足に育ちます。また、本革を使用している製品の一番の楽しみは経年と共に変化する「レザーの表情」です。合成皮革などでは味わえない「本物」の良さを感じて頂けるレザー選びにこだわっています。 また、採用している製法は「グットイヤーウェルト製法」。グットイヤーウェルト製法は「リブテープ」という芯材の部品を使用する為、どうしても屈曲性が硬めになってしまいますが、そこをソフトに仕上げるのが私達の腕の見せ所。 幾度による素材の組み合わせ確認を経て、グットイヤーウェルト製法の堅牢性とレザーの優しいソフトな履き心地の両立を実現しました。 上記の通り甲革と裏革にはソフトな素材を使用。屈曲性に優れた履き心地が優しく足を包み込みます。履いた瞬間に足に吸い付く履き心地を実感でき、優れた屈曲性は足への負担を軽減し長時間の着用も快適にお過ごし頂けます。 また、ソールはこれまで多くのメーカーで採用された信頼と実績の黄色の8角形がトレードマークの【Vibramソール】を採用。こだわりは「RAYMARだけの硬さ」。実はタウンユースから雨天晴天での使用、そして耐久性を考慮して弊社指定硬度にてVibram社に生産をお願いしております。 もちろんグットイヤーウェルテッド製法にて作られている為、堅牢性が高くソールを交換しながら末永くお使い頂けます。普段は見えない部分にもこだわりを、それがRAYMARのもの作りです。 シンプルなデザインと美しいレザー。そして柔らかな革質が優しく足を包み込む履き心地にグッドイヤー製法の堅牢性。バランスの取れた自信作の一足を是非この機会にお試しくださいませ。