フレーゲ哲学の全貌 論理主義と意味論の原型 [ 野本和幸 ]

論理主義と意味論の原型 野本和幸 勁草書房フレーゲ テツガク ノ ゼンボウ ノモト,カズユキ 発行年月：2012年09月 ページ数：686p サイズ：単行本 ISBN：9784326102181 野本和幸（ノモトカズユキ） 1939年東京都に生まれる。1962年国際基督教大学教養学部卒。1967年京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士（京都大学）。現在、北海道大学教授を経て、東京都立大学・創価大学各名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） ゴットロープ・フレーゲー現代の哲学・論理学への分水嶺／第1部　論理主義を目指してー論理学の革新（論理主義に向かって／『概念記法』）／第2部　論理主義のプログラムと文脈原理（『算術の基礎』の構想とその背景／『算術の基礎』における文脈原理と再認判断　ほか）／第3部　論理と言語の哲学（『算術の基本法則』の概要と方法／フレーゲ高階論理の統語論　ほか）／第4部　数学の哲学ー論理主義（『算術の基本法則』における基数論／基数論とラッセル・パラドクス　ほか） 数学の哲学を貫く「論理主義」のプロジェクトとは？現代の論理と意味論の原型を剔抉する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学