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16世紀後半から19世紀はじめの朝鮮・日本・琉球における〈朱子学〉遷移の諸相 [ 片岡龍 ]

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片岡龍 春風社ジュウロクセイキコウハンカラジュウキュウセイキハジメノチョウセンニホンリュウキュウニオケルシュシガクセンイノショソウ カタオカリュウ 発行年月:2020年03月06日 予約締切日:2020年01月16日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784861106811 片岡龍(カタオカリュウ) 1965年、広島に生れる。早稲田大学を卒業後、同大学院で東洋哲学を専攻。韓国・淑明女子大学講師等をへて、現在、東北大学文学研究科教授。専門は、日本思想史・東アジア比較思想。最近は、「近代性」をテーマにした中国・韓国との共同研究に注力している。日本東アジア実学研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 序論“朱子学”の遷移過程/第2章 李退渓(1501ー70)の「心は神明の舎」観/第3章 李退渓の「理発」「理動」「理到」/第4章 退渓門下から旅軒・張顕光(1554ー1637)にいたる「公共」/第5章 藤原惺窩(1561ー1619)とその周辺の「天道」観/第6章 中江藤樹(1608ー48)の「神理」と“朱子学”/第7章 伊藤仁斎(1627ー1705)における‘心性’と‘経世’/第8章 荻生徂徠(1666ー1728)の「天命」説と「修辞」論/第9章 蔡温(1681ー1761)における「心学」と「実学」/第10章 大田錦城(1765ー1825)と丁茶山(1762ー1836)における‘生命’と‘霊性’/第11章 結論 仁斎にとっての「学問」とは、世界の見え方を刷新させるものである。そして、そのような「学問」の道を開いたのが孔子であった。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想