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〈時〉と〈鏡〉超越的覆蔵性の哲学 道元・西田・大拙・ハイデガーの思索をめぐって/井上克人【1000円以上送料無料】
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著者井上克人(著)出版社関西大学出版部発売日2015年03月ISBN9784873546001ページ数435,25Pキーワードときとかがみちようえつてきふくぞうせいのてつがく トキトカガミチヨウエツテキフクゾウセイノテツガク いのうえ かつひと イノウエ カツヒト9784873546001内容紹介本書は、前著『露源と覆蔵—現象学から宗教哲学へ』の続編である。道元の禅思想にみる存在論、西田幾多郎の〈絶対無〉と〈逆対応〉の論理、鈴木大拙が説く〈即非〉の論理、そしてハイデガーの〈有〉と〈時〉をめぐる思索それぞれに通底するものを探り、それを「超越的覆蔵性」という著者独自の視点から読み解いた哲学的洞察の書。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1篇 “時”と“鏡”、そして“イコン”—(“時”と“鏡”—道元・西田・ハイデガーの思索をめぐって/縁起と性起—華厳教学の比較思想論的究明/明治期アカデミー哲学の系譜とハイデガーに於ける形而上学の問題—如来蔵思想とユダヤ・ヘブライ的思惟の収斂点/永遠とイマージュ—直接性と媒介性)/第2篇 西田哲学の論理的基盤(『善の研究』という書物—著者・西田幾多郎の位相/純粋経験の論理—“統一的或者”が意味するもの/形なきものの形、声なきものの声/西田哲学に於ける「実在」の論理/西田哲学に見る禅仏教の特質/西田哲学の論理的基盤—“体・用”論の視座から)/第3篇 禅の思想(経験と超越—禅に於ける“覚”とその既在的直接性について/鈴木大拙の禅思想に寄せて—般若即非の真如観から見えてくるもの/純粋禅を索めて—花園上皇と宗峰妙超/八角の磨盤、空裏を走る—大燈国師と玄慧法印)