Product title
TAKE BACK THE GAME(テイク・バック・ザ・ゲーム) 子供たちのスポーツを取り戻せ!!
Product details
米国発最新のユーススポーツ教育論 スポーツを励む子供たちにとって 良いコーチとは? 良い親とは? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <谷亮子氏推薦!!> 子供たちが「健やかに」「楽しく」 スポーツをするためには何が大切かを 投げかけてくれる一冊です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●激化する選手競争と高騰化する費用 ●夢を追求するがゆえのオーバートレーニング ●コーチによる身体的・性的暴力や精神的搾取 ●スマホやSNS普及によるコミュニティの弱体化 私たちには、知らぬ間に生まれていた ユーススポーツ界の"歪み"を正す義務がある。 スポーツ指導者であり、3児の母でもある著者が、アメリカのユーススポーツ界が歪んでいった現状や経緯を解説するとともに、コーチや親のための解決策を提案する!! アメリカ人家庭の約75%が、子供にスポーツをさせたがっている。スポーツは、人格を形成し、友情や絆を育むのに良い練習になり、効果が最大限に引き出されれば、子供たちを困難から守り、成長を手助ける。ところが、過去25年間でユーススポーツが大きく変わったことで、誰もが望むような健全な結果は得られなくなった。それどころか、ほとんどの親が気づいていないのが、組織化されたスポーツをする子供は、人格を形成したり、健康的な習慣を身につけたりする以上に、燃え尽きるか、オーバーユース障害で苦しむことのほうが多いのである。子供のスポーツに、何が起きたのだろうか? 一体どうすれば、子供のスポーツを楽しくできるのだろうか? コーチでジャーナリストのリンダ・フラナガンが、ユーススポーツ産業が子供の将来を心配する親に、いかに大学の受験戦争に勝つには高いレベルのスポーツが必要だと信じさせ、利益を得ているかを明らかにしている。著者のコーチとして、また親としての経験に加え、さまざまな研究や専門家による分析から、以下のような結果を招いた、アメリカ中が熱狂するユーススポーツについて掘り下げていく。 <アスリートや学者、作家なども大絶賛!!> ◆カラ・ガウチャー(元アスリート。2度のオリンピック出場を誇る長距離ランナー) 「ユーススポーツは、楽しい、友達を作り、スキルを習得し、少しずつ上達するものであるべきだ。2度のオリンピック出場経験がある私も、長年にわたり、大会、スポーツキャンプ、1つの競技に特化することが強要され、それ以外の機会が奪われることによる損失について心配してきた。『TAKE BACK THE GAME』で、著者のリンダ・フラナガンは、解決策と子供たちのためのスポーツを取り戻し、力強く、プラスの経験に戻す方法を教えてくれる。子供を持つ親なら絶対に読むべき一冊」 ◆ブラッド・スタルバーグ(作家。『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』[ダイヤモンド社]著者) 「ビジネスと化したユーススポーツでは、もはや誰のためにもならない――スポーツをする子供自身を含む――ことを見事に明らかにしたフラナガンは、『TAKE BACK THE GAME』で、現状を修正するためのアイデアを示している。彼女が提示する解決方法は、シンプルとはいえ簡単ではない――私たちは、今こそコーチ、親やユーススポーツ産業全体の短期的な目標より、子供たちの長期的な健康やプレーを優先させる必要がある」 ◆レノア・スクナージ(コラムニスト。フリーレンジキッズ・ドットコムの設立者) 「『いつの間に私たち親子の人生は、スポーツに支配されるようになったのだろう』。あなたがそう考えているとしたら、答えはここにある。母親、コーチでアスリートのフラナガンは、入念に調べられた、熱意溢れる本書で、かつて最高に素晴らしかったユーススポーツが、これほど酷い状況に陥った原因や、子供たちのためにスポーツの一番良い部分を取り戻す方法を見つけるべく、ユーススポーツを深く掘り下げている」 ◆リック・エクスタイン(ビラノバ大学教授。心理学と犯罪学が専門) 「リンダ・フラナガンは、学者ならではの正確さ、思いやりのあるコーチらしい共感力子供のスポーツに憑りつかれた経験がある親としての後悔、そして文筆家の才能をもって、この題材を鮮やかに掘り下げた。『TAKE BACK THE GAME』は、圧倒的な分析に加え、現代の過剰に商業化されたユーススポーツによる混乱に対する、思慮深く、現実的な解決策を示している。3歳の我が子をサッカーのトラベルリーグに入れる前に、是非この本を読んでほしい」 ◆トム・ファレイ(アスペン研究所プロジェクト・プレイの創設者) 「リンダ・フラナガンは、アメリカのユーススポーツの生態系とそれを改善する方法を良く理解している、数少ない著者で宝だ。『子供のスポーツを取り戻せ(申し送り:タイトル決定後に修正)』は、スポーツの人生とコミュニティを育てる力を信じるすべての人にとって、お勧めの一冊である」