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塔世山四天王寺 祈祷開眼 織田信長公祈願『三面大黒尊天』(伝聖徳太子御作) 中サイズ
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商品名 三面大黒尊天 商品サイズ・重量 本体(台座含む):高さ170mm×幅105mm×奥行98mm 重量275g※ご注意※少量ハンドメイド生産品につきサイズ・重量には誤差があります。 素材 檜(ヒノキ) 付属品 塔世山 四天王寺開眼供養(依代として木彫像×1)、開眼供養証明書×1、姿札×1、三面大黒天御朱印×1 【商品についてのご注意】 ・商品写真は実際の商品の中から無作為に選んだものを撮影しております。 ・商品は一体一体手作業で仕上げを行っており、高レベルな均一化を図っておりますが、まったく同一の商品はございません。また、木目や表情などが一体、一体異なります。 ・表示寸法と実際とは若干誤差が生じる場合がございます。 ・商品はWEB画面上と、実際の色と異なる場合がございます。織田信長公が天下統一を祈願した聖徳太子御作と伝わる尊像を忠実に再現! 推古天皇の勅願により、聖徳太子によって建立された塔世山四天王寺(三重県津市)には、織田信長公が祈願したと伝わる『三面大黒尊天』が所蔵されています。この像は、寺に遺る明治時代の版木によれば聖徳太子御作と伝承される由緒ある像です。本作品は四天王寺の認証を得て実像の3Dスキャンを実施。それにより作成された精密データを元に忠実に再現された木彫像です。更に所蔵寺院により一体一体ありがたい開眼供養を賜り、その証となる開眼供養証明書と2枚の御札(姿札、御朱印)が付属します。聖徳太子と織田信長、歴史的英傑所縁の歴史ロマン溢れる逸品。コロナ禍を強く生き抜く誓いの守護本尊として是非お祀りください。 織田信長公が祈願した在りし日の御姿を復元! 四天王寺が所蔵する『三面大黒尊天』の現在の御姿は、経年変化によって表面の彩色がほぼ剥落し、木肌が露出した状態です。それでも尚、見るものの心を打つ威厳は微塵も揺らいでいません。本作品の制作にあたり、当初は現在の御姿をそのまま再現する案と織田信長公が祈願したであろう往時の姿を再現するという案があったのですが、度重なる協議により在りし日の御姿を再現することになりました。その際に参考になったのが四天王寺に伝わる古い時代の御札に描かれた『三面大黒尊天』の御姿でした。これを元に仏像彩色師が検証を重ね、完成したのが本作品なのです。 三面大黒尊天は、強力な天部が三位一体となった合体神! 一仏礼拝によって三面大黒尊天は、護国豊穣の福の神=大黒天、必勝と財運の福の神=毘沙門天、福徳財宝の福の神=弁財天という単独でも強力な天部が三位一体となった一仏礼拝によって三尊天の御利益を得るという最強の福の神です。 ◎五穀豊穣の福の神《大黒天》 大黒天はインドではマハーカーラ(大いなる暗黒の意)という戦闘神でしたが、財宝をもたらす力が強大なことから次第に各地の豪商たちの信奉の対象となり、金運の神となりました。日本に伝わった際、音が「だいこく」と通じるところから五穀豊穣の神様である大国主命(おおくにぬしのみこと)と結びつき穏やかな容貌の福の神となりました。大きな俵に乗って手に持つ姿ら五穀豊穣の神としても信仰されています。 ◎必勝と財運の福の神《毘沙門天》 毘沙門天は別名 多聞天と呼ばれ、四天王の一尊として北方を守る守護神です。邪鬼を踏みつけた勇ましい姿から勝運、必勝祈願、財運の神とされ、また子宝にもご利益があることから聖徳太子、坂上田村麻呂、楠木正成などが篤く信仰しました。毘沙門天といえば上杉謙信が有名ですが、実は武田信玄もまた金色の毘沙門天像を兜の中に入れて出陣していました。このように戦国の名将も毘沙門天信仰によって多くの戦いで勝利を収めたのです。 ◎福徳財宝と技芸の福の神《弁財天》 弁財天は古代インドでサラスヴァティーと呼ばれた川を神格化した女神が、仏教伝来時に『金光明経』を通じて中国から伝わり、やがて七福神の一柱となった福の神です。水が流れるせせらぎの音から音楽の神となり、そこから広く技芸・文芸などの才能をもたらす神となりました。現在では「才」が「財」へと変わり福徳財宝を授ける福の神としても篤く信仰されています。財運の象徴とされる白蛇は弁財天の使者とされます。 今もなお絶大な人気を誇る織田信長公! 戦国時代を象徴する偉大な武将が織田信長公です。政治、経済、軍略、文化、芸術など様々な分野で革新的な思考で時代を切り開いた英傑。信長公が朱印に用いた天下布武とは武を持って天下を平定するという意味ではなく、武の七徳をもって天下の静謐を図ることでした。武の七徳とは禁暴(暴力の無い穏やかな世の中を目指す)、治兵(争いの無い太平の世を目指す)、保大(誰もが誇れる誉れ大きな世を目指す)、定功(鉱石や努力が称えられる世を目指す)、安民(心から安らげる世を目指す)、和衆(仲睦まじく誰もが和める世を目指す)、豊財(誰もが実り豊かな世を目指す)でした。革命的な思考と正しきしきたりや信仰を重んじる余り戦国の世を苛烈に駆け抜け、道半ばで倒れた信長公。その人気は今なお衰えることを知りません。