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グローバル化と公法・私法関係の再編 [ 浅野有紀 ]
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浅野有紀 原田大樹 弘文堂グローバルカトコウホウ シホウカンケイノサイヘン アサノユキ ハラダヒロキ 発行年月:2015年12月17日 ページ数:370p サイズ:単行本 ISBN:9784335356551 浅野有紀(アサノユキ) 1969年生まれ。1991年京都大学法学部卒業、1994年同大学大学院法学研究科修了(博士(法学))。金沢大学法学部助教授、近畿大学助教授、教授、学習院大学大学院法務研究科教授を経て、同志社大学大学院司法研究科教授 原田大樹(ハラダヒロキ) 1977年生まれ。2005年九州大学大学院法学府博士後期課程修了(博士(法学))。九州大学法学研究院講師、助(准)教授、京都大学大学院法学研究科准教授、コンスタンツ大学客員研究者を経て、京都大学大学院法学研究科教授 藤谷武史(フジタニタケシ) 1976年生まれ。1999年東京大学法学部卒業。同年より同大学大学院法学政治学研究科助手(租税法専攻)。2009年ハーバード大学S.J.D.課程修了(S.J.D.)。北海道大学大学院法学研究科助(准)教授、シカゴ大学客員准教授を経て、東京大学社会科学研究所准教授 横溝大(ヨコミゾダイ) 1970年生まれ。1993年東京大学法学部卒業、1997年同大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。金沢大学法学部助教授、北海道大学大学院法学研究科助教授、名古屋大学大学院法学研究科准教授を経て、名古屋大学大学院法学研究科教授 大西楠・テア(オオニシナミテア) 1982年生まれ。2005年東京大学法学部卒業、2007年同大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教、研究拠点形成特任研究員を経て、駒澤大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) グローバル化と法学の課題/第1部 グローバル化理論の現状分析(グローバル化時代の公法・私法関係論ードイツ「国際的行政法」論を手がかりとして/グローバル行政法とアカウンタビリティー国家なき行政法ははたして、またいかにして可能か/法理論におけるグローバル法多元主義の位置付け/グローバル化時代の抵触法/グローバル化による近代的国際/国内法秩序枠組みの再編成ーカディ事件を契機とした試論的考察)/第2部 グローバル化の実証分析(財政・金融のグローバル化と議会留保ードイツ公法学から見た欧州債務危機の諸相/国際知的財産法制に関する分配的正義および人権の観点からの考察/グローバル化と「社会保障」ーグローバル化による法的カテゴリー再編の一事例として/グローバル化時代の移民法制ー多元的システムから見たドイツの移民法制/インターネットにおける非国家的秩序の様相ーICANNと国家との関係を中心に/国際消費者法への展望)/第3部 グローバル化と公法・私法関係論の展望(私法理論から法多元主義へー法のグローバル化における公法・私法の区分の再編成/グローバル化と公法・私法の再編ーグローバル化の下での法と統治の新たな関係) グローバル化によって生じた公法・私法関係の変容に焦点をあて、法理論の現状分析、具体的な法制度や法実務の実証分析をふまえ、今後の公法・私法関係論を展望する。学問の垣根を越えた研究者が、公法・私法間で共通の理論的プラットフォームの形成をめざした共同プロジェクトの成果。グローバル化時代における新しい法理論を提示! 本 人文・思想・社会 法律 法律