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アルジョラス コスタモリーノ
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アルジオラスの歴史は一家の歴史です。歴史は1918年にフランチェスコアルジオラスがブドウの木を植えたことから始まります。もともとオリーブやブドウを栽培する農家だったアルジオラス家はその後1906年生まれのアントニオが品質迫求のため本格的にブドウ栽培に乗り出したことでワイナリーとしての道を少み始めました。その後、アントニオの息子、フランコとジュゼッペが彼の情熱を引継ぎ、ワイナリーを更に発展させ、今ではアントニオの孫である3世代目によって運営されています。エノロゴは、長年に渡り、イタリアワイン界をけん引してきたジャコモ・タキス氏をコンサルタントとして迎え、メインのエノロゴにはマリアーノ・ムッル氏を起用し、一家とともに研究や新たなプロジェクトに逃進してきました。 ワイナリーは、サルデーニャの南東部カリアリ近郊のセルディアーナ村に位置します。セルディアーナを中心にした計280haの自社畑では、サルデーニャの土着品種にこだわり、カンノナウやヴェルメンティーノ、カリニャーノといった代表的な品種はもちろん、モニカ、ボヴァレ、ナスコなどの希少な品種を、いずれもブドウ栽培に最良のテロワールのもと、品質にこだわりながら丁寧に栽培しています。 「ガンベロロッソ」では「トゥリガー」がトレピッキエーリの常進で、トレビッキエーリを10回獲得するごとに与えられる星を2つ獲群。世界の影響力のあるワイン評価維誌でも高得点を出し続けるなど、サルデーニャワインの歴史を造ってきました。「いいワインは技術からのみ作られるものではない。人間性、情熱、愛そしてプドウ畑とワインへのこだわりからも作られるのだ。私はこの哲学を自然からの贈り物として受け取り、そして自分の息子や、私のこの素晴らしい冒険へ参加加してくれた人々へと引き継いでいくのだ。」ワイン造りを家業として軌道に乗せたアントニオの精神は着実に次世代へと繋がれています。 明るい緑色を帯びた麦わら黄色。繊細で香り高いアロマが長く続く。生き生きとしたフレッシュでドライな味わい。魚介類の前菜、甲殻類のソースで和えたサルデーニャのパスタ「フレーゴラ」、魚のスープ、中期熟成させたソフトチーズなどと。