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インドの民画ふうノート/A5/横掛け線/ギフト_「ハヌマーン図」(民芸、文具、自由帳、クロッキー帳、インド神話、ラーマーヤナ)

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A5サイズの横掛け線ノート、60ページ 横掛線:7mm 縦:210mm 横:148mm 「クリシュナとラーダー図」のノートはこちら↓ https://soko.rms.rakuten.co.jp/tubakiyacrafts/note1/ ____________________________________ 猿のハヌマーンのおはなし、ラーマーヤナより ラーマ王子とその弟ラクシュマナは、 羅刹王ラーヴァナにうばわれたラーマ王子のお妃シーター妃を取りもどすべく、 軍を率いて戦っており ました。 ラーヴァナの子、インドラジットの投げ矢がラクシュマナにあたってしまい 息もたえだえのラクシュマナ。 ラーマ王子は言いました。 「ああ、熊の軍医、ジャ ーンバヴァットよ、 どうか、ラクシュマナ が助かる方法はな いものか。」 ジャーンバヴ ァットは言います。 「その命をすくう方法は ただひとつ、 カイラーサ山に生えている4種の薬草をのませることです。 ただし夜明けまでに飲ませなければなりません。 カイラーサ山は遥か遠く、それができるのは 猿のハヌマーンをおいて他にはおりません。」 それを聞きおわるや否やハヌマーンは空高く飛び上がり、びゅんびゅんといちもくさんに飛んでいきました。 カイラーサ山についたハヌマーンですが、いったいどれが薬草なのかけんとうもつきません。 しびれをきらしたハヌマーンは、 カイラーサ山を切りとって、おおいそぎでラーマ王子のところへ もっていきました。 薬をのんだラクシュマナはすっかりよくなって、ラーマ王子たちはとうとう羅刹王ラーヴァナを退治したのです。 ____________________________________ 絵:唐木みゆ Illustrator:Karaki Miyu