絵画 平塚運一 木版画 『机上小禽』 静物 鳥 美術品 アート ひらつかうんいち

90年前以上前に制作されたとは思えない、立派な木口木版1928年制作木口木版（こぐちもくはん）は、木を輪切りにした断面を用いた木版です。可愛らしい小鳥と周りにある静物のまとまりがよく、一つひとつに存在感があります。画寸：12.5×12.5cm技法：木版画額のサイズ：高さ44cm×幅36cm×奥行き2.0cm作品の状態：ヤケがあるものの、良好です平塚運一（ひらつかうんいち）1895島根県八束郡津田村（現・松江市）生まれ1915上京してデッサンに励む1916第3回二科展で版画作品入選1930国画会会員1931国画会版画部創設1935東京美術学校版画講師1962渡米、ワシントンに定住して制作、発表を続ける1977勲三等瑞宝章受章1989松江市名誉市民1991長野県須坂市に須坂版画美術館・平塚運一版画美術館が開館1995帰国1997102歳で逝去＜所属＞国画会会員＜特徴＞版画の全制作過程をひとりで行う「自画自彫自摺」で作品のオリジナリティを高める、近代版画の先駆者のひとり。地方での版画普及活動に熱心であり、棟方、畦地、菊地隆知、北岡文雄など日本を代表する版画家を育てた。＜作品収蔵＞須坂版画美術館・平塚運一版画美術館、島根県立美術館、大分県立美術館 他注意事項：お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。