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上村松園 夕暮 2011 シルクスクリーン 上村淳之監修
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作家名 上村松園 制作年 2011年 技法 シルクスクリーン+デジタルプリント 絵サイズ 縦65X横30.6cm 絵の状態 良 好 額サイズ 縦89.8X横54.6cm 額の状態 新 品 限定 180部 落款 上村淳之監修印 額の仕様 金日本画額縁 マット 銀光沢柄金布マット 格安卸価格税込69,120円 注意書き:モニター発色の具合により色合いが異なる場合がございます。 上村松園年譜(1875-1979)1875 4月23日京都市下京区四条通御幸町の葉 茶屋「ちきり屋」の次女として生まれる (本名:津禰:つね) 1887 京都府画学校入学(現:京都市立芸術大学) 鈴木松年の指導をうける 1888 雅号として「松園」を用いる 鈴木松年の辞職により京都府画学校を退学 し松年塾に入る 1890 第3回内国勧業博覧会に「四季美人図」を出 品、一等褒状受賞(この絵を、来日中のヴィ クトリア女王の三男アーサー王子が購入し 話題となった) 1893 幸野楳嶺に師事 隣家からの類焼の為、中京区高倉蛸薬師に 転居 市村水香に漢学を学び始める 農商務省より米国シカゴ万国博覧会に「四 季美人」出品 1895 楳嶺の死去にともない、竹内棲鳳(竹内栖 鳳)に師事 1900 第九回日本絵画協会日本美術院連合展で「 花ざかり」が銀牌受賞 パリ万国博覧会に「母子」を出品 1902 嗣了信太郎(松篁)生まれる 1903 茶屋を廃業し、中京区車屋町御池に転居 第五回内国勧業博覧会に「姉妹三人」出品 1907 文展(文部省美術展覧会)が開設され、第 一回展に「長夜」出品 1909 青木嵩山堂から「松園美人画譜」を出版 第十四回新古美術品展に「虫の音」出品 1911 ローマ万国博覧会に「上苑賞秋」「人形づ かい」(旧作)出品 1914 間之町竹屋町に画室を竣工 初世金剛巌に謡曲を習い始める 1916 文展永久無鑑査となる 第十回文展に「月蝕の宵」出品 1918 先師・鈴木松年死去 第十一回文展出品 1924 第六回帝展審査員となる 1930 徳川喜久子姫・高松宮家御興入御依頼画「春 秋」制作 ローマ日本美術展に「伊勢大輔」出品 1931 ベルリン日本美術展に「虫干」出品 ドイツ政府の希望により同作品を国立美術 館に寄贈赤十字賞受賞 1934 第15回帝展に「母子」出品 大礼記念京都美術展に「青眉」出品 帝展参与となる 母・仲子死去 1935 竹内栖鳳、土田麦僊ら十七名によるグルー プ春虹会に参加 第一回展に「天保歌妓」を出品 第一回三越日本画展に「鴛鴦髷」出品 1936 新文展(文部省美術展覧会)の招待展に「序 の舞」出品 第二回春虹展に「春宵」を出品 1940 ニューヨーク万国博覧会に「鼓の音」出品 第六回珊々会展に「若葉」出品 1941 帝国芸術院会員となる 第四回文展に「晴日」出品 三谷十糸子と中国に旅行 1944 帝室技芸員に就任 1945 奈良県生駒郡平城の松篁の画室である唳禽 荘(れいきんそう)に疎開する 1956 第一回日展審査員となる 1948 文化勲章受賞 白寿会展に「庭の雪」出品 1949 8月27日、肺癌により死去 従四位に叙される享年74歳 法名は、寿慶院釋尼松園上村松園 夕暮(2011)上村淳之監修 真・善・美の極致に達した本格的な美人画 近世初期風俗画や浮世絵など人物表現の伝統 の厚みを受け止める一方で対象の内面や精神 性の表現が追求された近代という時代と向き 合い自身ならではの人物画を模索した画家