Product title
【 TAILOR TOYO 】テーラー東洋 スーベニアジャケット スカジャン Lot No. TT15289-119 / Early 1950s - Mid 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “KOSHO & CO.” Special Edition “SPIDER” × “ROARING TIGER (HAND PRINT)” 虎 蜘蛛 龍 刺繍
Product details
▼メーカー希望小売価格はメーカー商品タグに基づいて掲載しています。 暗闇の中で網を張り、獲物を待ち構える蜘蛛をモチーフにした1950年代初期〜中期の作品。腹部にある黄色と黒の縞模様から、日本に生息するコガネグモ(黄金蜘蛛)を描いた絵柄であることがわかる。このような「蜘蛛柄」は非常に珍しく、ヴィンテージスカジャンの中でも特に希少な「髑髏柄」に蜘蛛の巣などは描かれているが、蜘蛛自体をメインとした絵柄は本作以外発見されていない。 特筆すべきは刺繍糸の色の使い方で、ブラックのボディに沈まないよう「黒に浮き出る黒」の色糸を使い、奥行きのある構図で蜘蛛の網とともにコガネグモを描写。また蜘蛛の足にピンクの色糸、JAPANの文字にパープルピンクの色糸、リブのラインにパープルグレー、袖のパイピングはピンク×ホワイトとしており、配色に統一感を持たせつつ使う色のトーンをずらすことで絶妙なバランスに仕上げている。 リバーシブル面はシルバー×ブラックのモノトーンのボディに映える、プリントで描かれた虎の絵柄。近代的な機械によるプリントではなく、一色ずつプリントの版を作り、それらを手作業で刷り重ねる手捺染(ハンドプリント)によるもので、想像を絶する手間と時間を要する。それゆえ当時の生産数もごくわずかで現存数が非常に少なく、ヴィンテージ市場では耳を疑う金額で取引される代物。本作は両面とも希少な絵柄の組み合わせとなっており、スカジャンの生みの親である「港商」の名に相応しい逸品といえよう。 “KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。 ●生地 : 表地:アセテート100% 裏地:アセテート100% リブ:アクリル100% 刺繍部分:レーヨン100% [大(L)] =身幅57.0cm前後、着丈61.0cm前後、裄丈86.0cm前後 [特大(XL)]=身幅62.0cm前後、着丈62.0cm前後、裄丈86.5cm前後 ※素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。 ※撮影状況により、商品の画像と実物の色味が異なって見える場合がございます。予めご了承くださいませ。 “TAILOR TOYO”/テーラー東洋 スーベニアジャケット(スカジャン)とは戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や所属していた部隊、基地名などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。それらは土産物として商品化され、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになった。当時、このスーベニアジャケットをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、テーラー東洋(東洋エンタープライズ)の前身の会社「港商商会」であり、スーベニアジャケットの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきたTAILOR TOYO(テーラー東洋)。一過性のブームではなく、スカジャンを文化として継承し続けているこのブランドこそが、スカジャンのオリジナルである。 テーラー東洋 スーベニアジャケット スカジャン TT15289 119 ブラック 虎 蜘蛛 龍 刺繍 ダイカー スパイダー ドラゴン 黒 グレー暗闇の中で網を張り、獲物を待ち構える蜘蛛をモチーフにした1950年代初期〜中期の作品。腹部にある黄色と黒の縞模様から、日本に生息するコガネグモ(黄金蜘蛛)を描いた絵柄であることがわかる。このような「蜘蛛柄」は非常に珍しく、ヴィンテージスカジャンの中でも特に希少な「髑髏柄」に蜘蛛の巣などは描かれているが、蜘蛛自体をメインとした絵柄は本作以外発見されていない。 特筆すべきは刺繍糸の色の使い方で、ブラックのボディに沈まないよう「黒に浮き出る黒」の色糸を使い、奥行きのある構図で蜘蛛の網とともにコガネグモを描写。また蜘蛛の足にピンクの色糸、JAPANの文字にパープルピンクの色糸、リブのラインにパープルグレー、袖のパイピングはピンク×ホワイトとしており、配色に統一感を持たせつつ使う色のトーンをずらすことで絶妙なバランスに仕上げている。 リバーシブル面はシルバー×ブラックのモノトーンのボディに映える、プリントで描かれた虎の絵柄。近代的な機械によるプリントではなく、一色ずつプリントの版を作り、それらを手作業で刷り重ねる手捺染(ハンドプリント)によるもので、想像を絶する手間と時間を要する。それゆえ当時の生産数もごくわずかで現存数が非常に少なく、ヴィンテージ市場では耳を疑う金額で取引される代物。本作は両面とも希少な絵柄の組み合わせとなっており、スカジャンの生みの親である「港商」の名に相応しい逸品といえよう。 “KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。 ●生地 : 表地:アセテート100% 裏地:アセテート100% リブ:アクリル100% 刺繍部分:レーヨン100% サイズ 身幅 着丈 裄丈 大(L) 57.0cm前後 61.0cm前後 86.0cm前後 特大(XL) 62.0cm前後 62.0cm前後 86.5cm前後 ※素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。