ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ DOP FDM | Gorgonzola Piccante DOP FDM

熟成期間を費やすことで生まれる、職人技の逸品。ACと比べて口当たりがマイルド ゴルゴンゾーラはピッカンテタイプが11世紀頃、登場しました。 高品質の製品を手頃にいつでも楽しめる様、何度も技術改良が行われ、今では針で人工的にカビを植え付ける手法が主流となりました。 空気を含ませてカビの増殖を促進するため、穿孔には太めの針が使われます。 ドルチェタイプとほぼ同じ作業工程ですが、より辛口にするため、生クリームは足さず、使用する塩の量も多めです。 青カビは高密度で広範囲に分散しています。 クリームバター系の豊潤さとほのかな甘味の後、強い辛味や塩味を感じます、また、心地良い苦味もあります。 香りの強さと余韻の持続性が突出したチーズです。表皮はややドライで、生地は薄い黄色から麦わら色です。 アドリアーノ・キオメントのゴルゴンゾーラピッカンテに比べて優しい口当たりです。