中流崩壊 （朝日新書774） [ 橋本健二 ]

朝日新書774 橋本健二 朝日新聞出版チュウリュウホウカイ ハシモトケンジ 発行年月：2020年07月13日 予約締切日：2020年05月29日 ページ数：296p サイズ：新書 ISBN：9784022950789 橋本健二（ハシモトケンジ） 1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業。東京大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学人間科学学術院教授。専門は社会学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　「総中流」の思想／第2章　理想としての「中流」／第3章　「総中流」の崩壊／第4章　実態としての「中流」／第5章　主体としての「中流」／終章　中流を再生させるには もはや「中流」ではないー。階級社会の実相を描き出す！日本人はなぜ自分を「中流」と思ったのか？かつてさかんに言われた「一億総中流」とは、国民の願望がつくりあげた幻想に過ぎなかった。現在、新型コロナ禍が追い打ちとなり「中流」は消滅寸前、さらに中流内の二つの階級ー新中間階級と旧中間階級ーの分断が深刻なものになりつつある。中流層の現状を明かし、理想的な「総中流」を考察する。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 新書 美容・暮らし・健康・料理