【美濃焼】窯元蔵珍窯　福字赤絵花文　銘々皿

商品説明 産地 美濃焼 素材 磁器 サイズ 14.3×高さ2.5cm 商品説明 　【美濃焼】窯元蔵珍窯　福字赤絵花文　銘々皿 福字のいろいろ。 美濃焼職人による磁器のお皿です。サイズは約14.3×2.5センチ。縁(ふち)の形が花形になっている、銘々皿サイズの薄手のお皿です。絵付けは中国由来の伝統文様、呉須赤絵(ごすあかえ)。職人が赤絵の具をつかって丁寧に描きました。真ん中に染付の青で描かれているのは李朝時代の古い文字で福の字を表しています。【蔵珍の朱絵の具について】蔵珍窯の象徴となる赤いうつわ。蔵珍の赤は弁柄(べんがら)とよばれる顔料から生まれます。それは天然の鉱石の固まりを砕き、焼成した後、水にさらして上澄みにある細かい部分を採取し、さらに粉末にするという大変貴重な顔料。それを蔵珍窯では1000日かけてさらにすり続けていきます。完成した絵具は赤色でありながら深く、優しい発色となります。【呉須赤絵】古代中国、明の末期に中国の呉州で焼かれていた焼き物のスタイルです。赤絵を中心に緑、黄、青、黒、などの色が部分的に施されます。日本に渡って来たのち、京都を中心に茶人たちに愛されました。おめでたい柄とされていますが、職人の手仕事の風味や食材と調和しやすい赤色の色彩は、現代の食卓に馴染みやすいうつわといえます。 12