Product title

【丹後直送品】シルク丹後ちりめん白生地A格/40cm幅/鱗柄 菱詰めの柄(ウロコ/ひし)重め白生地の切売しっとり柔らかな丹後正絹紋意匠生地/10cm単位の価格 紅茶染め ハーブ染め 草木染め/袱紗/マスク用途/シルク100%/日本製/つまみ細工/男着物巾/

Product details

善逸の羽織の柄は何模様?【鬼滅の刃】 それぞれの特性が出ている『鬼滅の刃』の羽織。 ここでは善逸の羽織に注目。我妻善逸が身につけている羽織の柄は鱗文様のアレンジ。 「うろこもんよう」と読みます。鱗文、鱗紋ともいいます。 一般的な鱗文様は「入れ変わり文様」の代表格。 正三角形もしくは二等辺三角形が上下左右に連続して配置されている意匠です。 善逸のそれは連続模様にはなっていないので、変わり鱗文様といったところでしょうか。 よくよく見ると、脚絆きゃはん(脚カバーみたいなの)も鱗文でコーディネートされています。 鱗文様は水神や雷神の化身とされる龍や蛇の鱗がモチーフになっています。蛇は龍の地上での姿とも言われています。 古くは古墳の壁画にも見られ、伝統的な柄の一つ。 心の中の鬼を鎮めたり、厄除として用いられてきました。(かつて女性の心の中には鬼がいると思われていたようです。) また、歌舞伎「京鹿子娘道成寺」では蛇と化した女性が身に纏っており、女の本性や魔性を暗示しています。 1. うろこ模様は三角形と地が交互に連続するシンプルな幾何模様 2. 蛇や龍の鱗に見立てて「鱗文」という名がついた 3. 魔除けの意味を持つ  鱗(うろこ)紋は単純な原始模様として古代から世界各地にみられます。 古代では鱗文は埴輪や古墳の壁面や装飾にも見られました。 神に屈した悪魔の印をあえて描き、忌み嫌うものを追い払おうとしたようです。 鎌倉時代にはこの柄を蛇や龍の鱗に見立てて「鱗文」という名がつきました。 呪い、魔除けの力を持つとして、武具や戦陣の衣服、紋章にされました。 鱗柄 菱詰めの柄(ウロコ/ひし)重め白生地※500円追加でスカーフ三巻縫製いたします。 奈良時代から織りつがれる丹後の里 織り上げてからの精練加工によって横糸の縮む力で出来る左のようなシボの柄が特徴です。 横糸に撚りをかける八丁撚糸機 草木染の方法  印刷用A4版のPDFファイル (1)鍋に染める布の重さの約20〜30倍の水を入れ火にかける。(100gの布なら2〜3Lの水) 草木を水から入れ15分位煮出す。(木の枝なら30分以上) バケツにザルをのせ布を敷いて鍋の中身を濾す。[一番液] 布に残った草木をもう一度鍋に入れて水を入れ同様に二回目の染料を作る。[二番液] 二回分の染料を合わせ鍋に入れ火にかける。 ※草木によって煮出す回数が異なります。(2〜10回) (2)染める布をよく絞って染料に浸し、15分菜箸でつきながらムラにならないように染める。 火を止め、ぬるま湯まで冷ます。 (3)媒染剤(木酢酸鉄液)は布の重さの約2〜5%ほどを布の20〜40倍の水で溶かす。 ※木酢酸鉄液はネットで500円前後で買えます。食酢に水と鉄の古釘を入れ煮つめ7〜10日放置したものも同様に使える。 染めた布をよく絞って30分間媒染液に浸す。 (4)媒染した布をよく水洗いしてすすぐ。 染料の鍋を火にかけ、布を入れてもう一度菜箸で混ぜながら15分煮る。 (5)布は色が出なくなるまで水ですすぎ、脱水して天日干し、アイロンで仕上げる。  ▼ お客様から頂いた【洗顔に丹後シルクを使ってみました!!】レビューです ▼