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ショットとは何か 歴史編/蓮實重彦【1000円以上送料無料】
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著者蓮實重彦(著)出版社講談社発売日2024年08月ISBN9784065358962ページ数379Pキーワードしよつととわなにかれきしへん シヨツトトワナニカレキシヘン はすみ しげひこ ハスミ シゲヒコ9784065358962内容紹介収録作映画の「未来」に向けて/スクリューボールまたは禁止と奨励 ハリウッド30年代のロマンチック・コメディー/オーソン・ウェルズはたえずフィルモグラフィーを凌駕しつづける/「黒さ」の誘惑 リタ・ヘイワースの曖昧さはいかにして「フィルム・ノワール」を擁護したか/これは、「黄昏の西部劇」である以前に、映画の王道に位置づけらるべき作品である サム・ペキンパー監督『昼下りの決斗』/ロッセリーニによるイタリア映画史/ロベルト・ロッセリーニを擁護する/娘のイザベラを使って、ロッセリーニに『イタリア旅行』のリメイクを撮らせたくてならなかった/ジャン・ルノワール論のために/レマン湖の畔にて ゴダールにとっての—あるいは、ストローブにとっての—スイスについて/署名の変貌——ソ連映画史再読のための一つの視角/寡黙なるものの雄弁 ホー・シャオシェンの『戀戀風塵』/吹きぬける風のかなたに「黒衣の刺客」/タイプライターとプロジェクターに護られて/ここでは、魂と肉体とが、奇蹟のように融合しあっている「アンジェリカの微笑み」/歳をとらずに老いるということの苛酷さについて ペドロ・コスタ『ホース・マネー』/このホークス的なコメディは、文字通りの傑作である ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』/十字架 シャワー 濡れた瓦…… 『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら/抒情を排したこの寡黙な呟きに、ひたすら耳を傾けようではないか —ケリー・ライカート小論—/黒沢清『スパイの妻』『蛇の道』/濱口竜介『悪は存在しない』/映画の「現在」に向けて ゴダールの『奇妙な戦争』に触れて思うこと/年間ベスト10※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章(映画の「未来」に向けて)/1(ラオール・ウォルシュまたは「伝説」と「現実」を超えて)/2(スクリューボールまたは禁止と奨励—ハリウッド30年代のロマンチック・コメディー/オーソン・ウェルズはたえずフィルモグラフィーを凌駕しつづける ほか)/3(ロッセリーニによるイタリア映画史/ロベルト・ロッセリーニを擁護する ほか)/4(ジャン・ルノワール論のために/レマン湖の畔にて—ゴダールにとってのあるいは、ストローブにとってのスイスについて ほか)/5(署名の変貌—ソ連映画史再読のための一つの視角)/6(吹きぬける風のかなたに/寡黙なるものの雄弁—ホウ・シャオシェンの『恋恋風塵』)/7(歳をとらずに老いるということの苛酷さについて—ペドロ・コスタ『ホース・マネー』/十字架 シャワー 濡れた瓦—『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら ほか)/終章(映画の「現在」に向けて—ゴダールの『奇妙な戦争』に触れてふと思うこと)