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内装の汚れやエンジン周りの油汚れなど様々な汚れ落とし・強力版 P113-II 200ml スポンジ付

Product details

■効果
車内装に付いたタバコのヤニや手アカ、油汚れなど、汚れ落とし専用の、液状クリーナーです。


■使用可
車のハンドル、シート、内張り、フロアマットなどの内装に。
細かい凸凹加工(梨地、シボ)された金属、プラスチック部分に。
換気扇、革製椅子・ソファー、身の回りの小物類などに。


■使用不可
ガラス・鏡(油膜になります)
紙、木材(シミになります)
食器・包丁などの衛生に関わるもの(安全性に問題があります)


■内容量
200ml(さらさらとした液状 水色透明)


■付属品(本体以外)
角型スポンジ(小):1個
竹串:1本

※ピンク色のスポンジは別の色(青色等)になることがあります。
※タオルは各自ご用意ください。一般的なキッチンタオルで十分です。


■成分
アルカリ界面活性剤
アルキルベンゼン
有機溶剤

できること・できないこと

○できること
  • 各種汚れの除去(タバコのヤニ、手アカ、飲み物のこぼし跡、油汚れなど)
×できないこと
  • 変色を除去して元の色を復元することはできません。
  • 剥がれ、キズなどを修復することはできません。
  • 施工後に薄い被膜ができますが、汚れを強力に防げるわけではありませんので、定期的なお手入れが必要です。
  • 各種コーティングのように皮膜が硬化することはありません。

使えるもの・使えないもの

○使えるもの
  • 車内装全般(プラスチック・本革・人工皮革・モケットなど)
  • レザートップ(淡色・濃色)
  • エンジン周り・ホイール・オーナメント(表面が梨地加工されたもの)
  • ソファー・革製椅子・鞄・靴・ブーツ(本革・人工皮革 淡色・濃色)
  • 時計の金属バンド・ネックレスなどのアクセサリー類
  • パソコンのキーボード・液晶モニター・筐体など
×使えないもの
  • 布、紙、木材
  • ガラス類、ワイパーゴム
  • 表面に光沢のあるプラスチック
  • 食器類、コンタクトレンズなどの衛生に関わるもの

施工例

P113-IIをタオル、スポンジ等に少量付けて小さな範囲毎に擦って、汚れが浮いたら乾く前にタオルで拭き取ります。

施工前に、P113-IIの容器をよく振って中身を撹拌しておきます。

P113-IIの付け方は、200ml容器のプッシュタイプなら1〜2回、500ml容器のトリガータイプなら1/2回程度タオルの端にスプレーしてください。

各施工例について、写真も参考にして各手順をご覧ください。

例1 車のハンドル
  1. 少量(1〜2プッシュ)付けたスポンジで、スポンジが潰れないほどの軽い力加減で擦ります。
  2. 細かく縦横円を描くように擦っていくと、無数に入った細かい凸凹に詰まった汚れも落ちます。
  3. 汚れを浮かせたP113-IIが乾かないうちにタオルで拭き取ります。

仕上げの参考書「ハンドルの手アカ・タバコのヤニなど汚れをキレイに落とす」で詳しく見る(外部サイト)

リンク先が「https://www.kasaikobo.jp/」で始まることを確認してから移動してください。

例2 ソファー(薄い色)
  1. 少量(1〜2プッシュ)付けたスポンジで、スポンジが潰れないほどの軽い力加減で擦ります。
  2. 細かく縦横円を描くように擦っていくと、無数に入った細かい凸凹に詰まった汚れも落ちます。大きなシワがあるときはシワに沿って擦ります。
  3. 汚れを浮かせたP113-IIが乾かないうちにタオルで拭き取ります。

仕上げの参考書「白色革ソファーの汚れ落とし」で詳しく見る(外部サイト)

リンク先が「https://www.kasaikobo.jp/」で始まることを確認してから移動してください。

例3 腕時計の金属ベルト
  1. タオルを敷いた上に腕時計を置き、バンド部分に細部まで行き渡るようにたっぷり直接吹きかけます。
  2. 数分そのままにして汚れを分解させたら、歯ブラシを使って細部に詰まった汚れをかき出します。
  3. 汚れを含んだP113-IIを洗い流すように、再度直接吹きかけたら、タオルで拭き取ります。

仕上げの参考書「腕時計の金属製バンドのお手入れ」で詳しく見る(外部サイト)

リンク先が「https://www.kasaikobo.jp/」で始まることを確認してから移動してください。

例 その他

その他、身の回りにある革製品(靴、鞄など)など、特殊な例も含めて弊社サイトで解説していますので、そちらでご確認ください。

半乾きの状態で拭き取るような特殊な例を除けば、基本である以下の工程は変わりません。

  1. 直接吹きかけるかスポンジに付けて塗り込む
  2. 色が落ち着くまで待つ
  3. タオルで軽く拭く

笠井工房の仕上げの参考書「P113、P113-II編」で詳しく見る(外部サイト)

リンク先が「https://www.kasaikobo.jp/」で始まることを確認してから移動してください。

施工時の注意点

  • 一気に広い範囲を施工しようとすると、キレイになった部分とならなかった部分の差ができて斑に見えるようになりますので、根気よく小さな範囲(15〜30センチ四方)を細かく丁寧に施工するようにしてください。
  • 素材に直接吹きかけると、斑な仕上がりになることがあるので、スポンジやタオル、時にはブラシを使って丁寧に施工してください。
  • P113-IIが乾いてしまうと、浮いた汚れが再度付着してしまうことがありますので、P113-IIで汚れが浮いたら、乾く前にしっかり拭き取るようにしてください。
  • 皮膚の弱い人は、ゴム手袋を使用してください。

保管方法等

  • 直射日光が当たる所や、車内などの温度が40度以上になるところには置かないでください。
  • 廃棄の際は中身を使い切ってから捨ててください。
  • 子供の手の届くところには置かないでください。

その他の注意事項

  • 万一飲み込んだ場合は、吐き出させないで、直ちに医師の診察を受けてください。
  • 誤って目に入った場合、顔等に付着した場合は直ちに清水で充分洗い流し異常があれば眼科医等の医師の診断を受けてください。
  • 使用中に気分が悪くなった場合は、通気の良い所で安静にし、気分が回復しない場合は医師の診察を受けてください。