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ボーグル カベルネソーヴィニヨン カリフォルニア 2021 (モントレー+クラークスバーグ+ロダイ産) 赤ワイン ロウダイ/ローダイ ギフト対応可

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Bogle Vineyards Cabernet Sauvignon California (Clarksburg Monterey and Lodi) 750ml



【全米随一の費用対効果と評された「外さない造り手」】
幾つもの専門メディアで『ベストバイ』『ベストバリュー』を各種セパージュ毎に連発。
その数『通算三桁』とも言われる経歴は伊達でありません。飲んで納得、感服のコスパ。
《ボーグル・ヴィンヤーズ》

ワインスペクテイター、ワインエンスージアスト、ワイン&スピリッツといった有力媒体では、100点満点法による採点とはまた別に、費用対効果に秀でるワインへ向けた『ベストバイ』-Best Buys-、『ベストバリュー』-Best Value-といった称号が用意されています。

それら専門誌に目を通した時、これ程までに数多くのタイトルを受かるワイナリーは珍しく、集計したことはありませんが、もしも「最も多く受賞するワインとは?」と尋ねられれば、少なくとも上記三つの有力誌からは、ボーグルかヘス・セレクトが真っ先に思い浮かびます。

飲んで実感。美味しさをストレートに満喫させてくれるワインです。

☆ 2019年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー発表 ☆ ボーグルが全米第1位に選ばれました!






▼ ボーグル一覧はこちらより ▼




《ボーグル》カベルネソーヴィニヨン カリフォルニア (モントレー+クラークスバーグ+ロダイ)
とてつもないモンスターワインを造るわけではなくとも、安定の品質を理性的な価格で提供してくれるボーグル。当価格帯のカベルネ・ソーヴィニヨンとしてはしっかりとした濃度に伴いクレーム・ド・カシスの香りを沸き立たせるなど、葡萄品種のアイデンティティがきちんと表わされた優等生であり、見事な費用対効果を魅せてくれます。

■ 主な受賞歴:ワインスペクテイター誌「ベストバリュー」Best Value
ワインエンスージアスト誌曰く「素晴らしいお値打ち品」 (“It’s a terrific value.”)

【味わい】
オーク由来のバニラやカラメルの芳香、黒果実に加え熟れた赤果実ニュアンスも。豊かな果実感を持ちつつもフルーツ由来の風味ばかりに限ることもなく、ファインCABに求めたい複雑味の備わりは、「同価格きってのコスパ生産者」ならではといったところ。空気の接触を増すに従い、カカオ、煙草の葉、皮革類のニュアンスも。中にはこれよりも更に重い果実味を持つカベルネもあるとはいえ、総合評価の上では中々優秀な存在。

【品種構成】カベルネソーヴィニヨン【原産地呼称】カリフォルニア【タイプ】[赤] フルボディ Full【内容量】750ml

■ 有名ワインを陰で支え続けた有望産地



ナパやソノマ、サンタバーバラといった太平洋沿岸地域に比べ知名度は劣るものの、栽培の歴史ともなれば話は別。
ジンファンデルで有名なロダイから、北に20km程離れたカリフォルニア・デルタの一画に属する政府公認栽培エリア(AVA)がクラークスバーグ。
従来は大規模生産者に向けた栽培専業者が多かったエリアだが、広大な州内から大手が選ぶ産地であるだけに、果実の潜在性はもとより広く認められるところであった。加えて、その秀逸性に着目し果実供給を請うワイナリーの中には、ナパやソノマに拠点を置く高級生産者も含まれる。いわば黒子のような存在であった。
(ロバート・パーカー選98点生産者パインリッジ -Pine Ridge-|同97点サドルバック -Saddleback Cellars-|IWC@ロンドンで世界No.1メルローに輝いたセントフランシス -St. Francis-等)

近年の当地には、自らの名を冠するエステイトワイン(自社元詰め)に力を注ぐグロワーが増しつつあり、果実の質を更に高めるべく、栽培手法の見直しを図るなど大きな変革期を迎えている。
西に位置するサンパブロ湾からの涼風と、東側のシエラネヴァダ山系から流れ込む冷たい川。それらの影響を受けるクラークスバーグやロダイなどのデルタ地帯は、ワイン用葡萄の栽培にとっては好ましい環境にあり、そこから産出されるワインは、濃密でありつつ然るべき酸度が釣り合いよく備わる点を持ち味とする。



今ではワイン産地としての認識を受けるクラークスバーグ地区にあって、1800年代中頃より6世代に亘り農業を続けるボーグル・ファミリー。一家による自社ワインの生産は1980年代半ばに始まり、やがて賞賛に値する質の高いワインの生産で知られるようになった。
名を知らしめた理由の一つが、ワインスペクテイター誌に掲げられたタイトル「Best Buy」の数々。WS誌初掲載から三作目となる1990年産に早くも「Best Buy」が授けられ、後の1999年産にかけて僅か10年足らずでその数を「19」にまで増す。

▼ デビュー後数年間で「ワインスペクテイター Best Buy」×19度獲得
カベルネ・ソーヴィニヨン 1990|メルロー 1991|プティ・シラー 1991|ソーヴィニヨン・ブラン 1992|メルロー 1992|プティ・シラー 1992|カベルネ・ソーヴィニヨン 1993|シャルドネ 1993|プティ・シラー 1993|ソーヴィニヨン・ブラン 1994|プティ・シラー 1995|ソーヴィニヨン・ブラン 1995|プティ・シラー 1996|プティ・シラー 1997|オールドヴァイン・ジンファンデル 1997|ソーヴィニヨン・ブラン 1998|メルロー 1999|プティ・シラー 1999|オールドヴァイン・ジンファンデル 1999

もとより良好な環境に広大な畑を所有するだけに、一族は自社ワインの為に出来栄えの良い葡萄を選ぶことのできるアドバンテージを備えていた。課題としたワイン造りのノウハウも、マム・ナパ(※)より醸造家を迎え入れるなどして解決に向かう。(※ 仏大手シャンパンメゾン “G.H.マム”がナパに創立したMumm Napa)
やがてボーグルは「安旨部門世界一のワインをクラークスバーグから生み出す。」をモットーに掲げ、エリア筆頭生産者としての地位を確立するに至る。


ボーグルのワイン造りを一言で言い表すと「生真面目」
当価格帯には、安く仕上げることを大前提として、バルクワインの買付けに精力を費やす造り手もある中、常に「きちんとした仕事」を感じさせます。

今ほど名が知られずにいた2004年から暫くの間、ボーグルを定番とする唯一の楽天ショップであった過去があります。その頃より、欠品すると再入荷リクエストが届くワインでした。種々のセパージュを擁する生産者の中には、「主力品種の他はやや難有り」と言わざるを得ない例もあります。対してボーグルの場合は、同価格帯の価値基準をくつがえすばかりのお値打ち感が伴われます。ファインワインが集まるベイエリアの専門店でもバリューコーナーに度々見られますが、それは多くの消費者より支持を得るからに他ならぬものでしょう。

納得のコストパフォーマンスです。