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無肥料無農薬「大自然のめぐみ」旭1号 旭一号 玄米 5kg 熊本県産 精米可能 令和6年度産

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とても上品で甘味のあるお米です。


1908年(明治41年)京都府乙訓郡向日町字物集の人、山本新次郎氏が日の出の中の変種を発見、選出した。

旭1号
1915年(大正4年)京都農試において旭(京都旭)を純系淘汰選抜1920年(大正9年)奨品決定。晩生系統。

現在の美味いと言われる米は、たどると旭になってくる。
旭1号はその純系選抜であり素晴らしい米であることがわかる。
幻の米といわれる旭1号
昭和初期から30年代まで奨励品種とされ
大阪の米相場を左右するほどの米であった。
昭和60年代に復興したが作るのが難しく再び消える。
作りやすくない事が悲運であったのだが
自然栽培と出会ってその素晴らしさが表現できる事がわかり、
2007年復興。

【原材料】玄米(旭1号)

【内容量】5kg

精米ご希望の場合は『ストアへのご要望』欄にご記入ください。

※商品画像内の記載の賞味期限は写真撮影時のもので出荷の商品は賞味期限内のものをお送りします。



【2018年11月月間 健友館より】

大自然のめぐみ〜菊池の自然栽培農家さんたち


無肥料無農薬の旭1号でお世話になっている
熊本県の菊池に5年ぶりに伺った。

旭1号は毎年11月中旬ごろ新米が出てくる。
菊池に入るのは2018年10月29日なので
タイミングと天候が味方してくれれば田んぼにまだ残っている旭1号の稲穂が拝めるかもしれないと淡い期待をもって楽しみにしていた。

『熊本の菊池は水がいい』
これはよく聞いていたが、

菊池の水源となっている菊池渓谷に行ってみると、
菊池水源は日本名水百選に選ばれているほど優良。

今年はまだ暖かい日が多いというのに
もう紅葉が進んでいる。




地下から湧き出ている川なので水温が低く、紅葉も早く進んでいる。
また深いはずの滝つぼの透き通った水の色は今までに記憶にないほどの色だ。

遊歩道の最上部に水神さんがあり、ここをお参りしてこの地を後にし、
20分ほどドライブしてこの水で栽培している菊池の農家さんたちに会いに行く。

旭1号の栽培者の元田さんに会いに行くと、
運が味方してくれたのか、ちょうど稲刈り真っ最中でした。



黄金色の輝く、旭1号。

そして同じく、旭1号の栽培者の栗原さん。

栗原さんは旭1号を刈り取って現在はじっくりと乾燥中のようだ。


そして大自然のめぐみヒノヒカリを作っている中島さん。

そしてこれから取引を開始する原さん。

ここ菊池の地域の水源は日本名水百選の菊池渓谷から流れてくる水なのだが、
田んぼの横など、あちこちで
あふれるほどの湧水が出ている。
ここも日本名水百選に選ばれている前川水源。

遠方から水を汲みに来ている。

こんな湧水が田んぼの真横にあり、この水で栽培しているのだから、
そんじょそこらの水がいいと言われる地域とは格が違う。

ただ、数年前は湧水が少なくなっていたが、
2年ほど前の熊本地震以来、大量の湧水が復活したらしい。