Product title
YAMAHA ヤマハ 5年保証サポート対象 YSL-891Z テナートロンボーン イエローブラス 細管 カスタムZ 管楽器 Tenor Trombones セットK 北海道 沖縄 離島不可
Product details
着脱式マウスパイプ、また楽器ジョイント部分について注意点がございますので画像をご確認下さい。 出荷前に技術者調整を行います。調整のご相談、特別調整のご依頼などございましたらお気軽にご相談下さい。ニューヨークとロサンゼルスを中心に世界のトップで活躍するワイクリフ・ゴードン氏とアンディ・マーティン氏、2人の愛器でもあり、彼らのアドバイスのもとに開発された待望の新モデルです。2人それぞれのプレイスタイルに合わせた着脱式マウスパイプを採用。それぞれに個性の異なる魅力的な音色を持ち、奏者の好みに応じて差し替えが可能です。材質バランス、操作性、吹奏感、抵抗感、音色...全ての面で仕様を見直し再構築。ジャズからポップスまで、様々なミュージックシーンを彩るカスタムZ が、満を持しての登場です。▼ヤマハ Customシリーズ テナートロンボーンラインナップ Customシリーズ ・YSL-895EN...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、細管、ゴールドラッカー仕上げ Zシリーズ リードパイプの交換が可能です。 ・YSL-891Z...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、細管、ゴールドラッカー仕上げ ・YSL-897Z...ベル/スライド外管材質イエローブラス 、デュアルボア、ゴールドラッカー仕上げ▼トロンボーンの種類と操作性 YSL-891Zはテナートロンボーンになります。 ・テナートロンボーン...一番安いのがテナー。トロンボーンの基本形で、B♭管。多くが細管です。シンプルな構造で軽く扱いやすいです。ただ、遠くに腕をのばさなくてはいけない音階があり苦労される方もおられます。また一部低音を出すことができません。 ・テナーバストロンボーン...上記テナートロンボーンに、主にF管を取り付けたもの。B♭管からレバーでF管に切り替えられます。これによって低音域が拡大し、出せる音が増えます。また6、7ポジションで出す音がF管を使用することで1番、2番ポジションで演奏することができます。操作性が向上しますので早いパッセージの曲を演奏する場合や体格、経験によってこちらを選ぶ場合があります。ただし、管が増えますので楽器が重くなります。 ・バストロンボーン...B♭管のテナーバストロンボーンを更に太くし、ベルサイズも大きくした楽器。バストロンボーンにも2つの種類(シングルロータリーバストロンボーン 、ダブルロータリーバストロンボーン )があります。テナーバストロンボーン に比べ管が太い分音色もより太く朗々とした ものになります。大きい口径のマウスピースを使用することで、低い音がより出しやすくなります。▼ボアサイズと音色 ボアというのは管の円周部分の直径のことでこのサイズの違いで息の量や抵抗感に変化があり、音色や吹奏感が変わります。細管、中細管、太管に加えてデュアルボアと呼ばれるスライドのマウスパイプ側とジョイント側で異なるボアサイズを組み合わせたものがあります。YSL-891Zは細管です。(12.90mm) 【細管/中細管】 直径が小さいですので必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。初心者はこちらが良いですが、音にスピード感も出ますので、上級者でも高音域を専門に演奏する方に選ばれ、特にジャズ、ポピュラー等には向いています。テナートロンボーンは細管、中細管のものがほとんどです。音量が欲しければ練習を積んで太管の楽器を選びましょう。 【デュアルボア】 スライドの中管の内径が上下管で違い、上管(マウスパイプ側)より下管(ベル側)が太くなっています。これによって音色や音の広がりが微妙に変化します。本体、ベルジョイント側は中細管になります。 【太管】 息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。しっかりした息と正しい奏法で吹くと美しく豊かな音が出ますが、技術と体力が必要です。テナーバストロンボーンでは太管の方が主流で人気があります。▼素材の違い 素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。 金管楽器の素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。 銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。 YSL-891Zは定番のイエローブラスです。 イエローブラスは明るく、張りのある音色。値段は高くなりますが、より柔らかく落ち着いた深い響きや音色をお好みの方はゴールドブラスやレッドブラスがおすすめ。▼塗装の違い ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。こちらの製品はゴールドラッカー仕上げです。透明なラッカーにゴールドの塗料を混ぜたものでシャープでパワフルな音色になる傾向です。ほぼ同じ見た目でクリアラッカー仕上げがあり透明なので素材そのものの色が見えます。また、銀メッキは柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。▼リードパイプ リードパイプとはトランペットやホルンでいうマウスパイプのことです。トロンボーンはスライドの中に入っており外からは見えません。リードパイプ、マウスパイプ共に音色や吹奏感に変化を与える重要なパーツです。YSL-891Zはリードパイプを交換することができます。基本付属のものは1本で付け替えたい場合は別売でといったモデルが多いですがYSL-891Zには2本付属していますので好みに合わせて使用していただけます。 ・NYタイプリード(開発アドバイザー:ワイクリフ・ゴードン氏) →テーパーの広がりが大きく全長は長め。柔らかく深い音色が特長です。また響きが衰えず、パワフルな演奏を支えてくれるのでホールや野外など広いスペースで演奏される方におすすめです。 ・LAタイプリード(開発アドバイザー:アンディ・マーティン氏) →テーパーは緩やかで全長は短め。音色を自分が吹きたいようにコントロールしやすい、またシャープで明るく、芯のある音が特長的でスタジオやライブハウスなどで演奏される方におすすめです。▼YSl-891Zの特徴 世界のトップで活躍するワイクリフ・ゴードン氏とアンディ・マーティン氏が開発アドバイザーとなり開発されたモデルです。リードパイプも交換式で2本付属してきます。2人それぞれのプレイヤースタイルから開発されたリードパイプで自分の演奏スタイルにより合った方を選択できますし、演奏場所などによって変えてみるのもいいかもしれません。ベルは一枚どりで溶接方法が共付けです。供付けにすることで素直なレスポンスが得られます。またスライド停止帯といって構えた際に左手でもつ部分、ここも口元に近く吹奏感に大きな影響を与える箇所ですがここを二体式にすることでわずかに抵抗感が増しています。これにより従来のカスタムトロンボーン より演奏上の自由度が向上したと言われています。またバランサー はZの文字をモチーフとしたデザインで奏者の好みに応じて容易に着脱できるようになっています。ジャズトロンボーンといえばKINGなどのイメージが強いかもしれませんがジャズ奏者によって開発されたヤマハのZシリーズもおすすめです。ぜひご検討ください。 YAMAHA YSL-891Z Tenor Trombone ヤマハ テナートロンボーン スライド式 トロンボーン ■管楽器 ■調子:B♭ ■ボアサイズ:細管 12.90mm ■ベルサイズ:約204mm(8インチ) ■ベル:イエローブラス/一枚取り ■スライド 外管:イエローブラス(先端洋白)/洋白 ■内管材質:洋白 ■仕上げ:ゴールドラッカー ■made in Japan 日本製※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■楽器 本体 ■ハードケース ■マウスピース SL-45C2(S)リム内径 24.26mm スロート径 5.85mm 特徴: 小さいリム内径でリムカンターは丸いが,明確なバイトを持つ。発音が良く明るい音色で,スタジオプレイヤーに好まれる。 ■マウスパイプ NYタイプマウスパイプ、LAタイプマウスパイプ 各1本 ■保証書 ■ポリシングクロス ■スライドグリス ■スライドクリームもしくはオイル ■ポリシングガーゼ ■クリーニングロッド■クリーニングスワブ CLSTB3※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。