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高雄曼荼羅 両界曼荼羅図金剛界 金、銀 肉筆仏画 送料無料

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仏画 高雄曼荼羅 両界曼荼羅図金剛界 金、銀 両界曼荼羅図金剛界、胎蔵界、密教の両界曼荼羅は、宇宙像の様なもので、大日教に基づく胎蔵曼荼羅と金剛頂教に基づく金剛界曼荼羅からなる曼荼羅で、仏堂内東壁に懸ける胎蔵界、東曼荼羅、に対して西壁に懸ける金剛界、西曼荼羅とも呼ばれています。空海が唐から持ち帰った、極彩色の両界曼荼羅図は根本曼荼羅と呼ばれ、灌頂などの密教儀礼には、必ず用いられました。灌頂と言うのは、師が弟子の頭頂に聖なる水をかけ、曼荼羅の諸佛の種子を受け継ぐ事を示す、象徴儀礼です。高雄山神護寺では829年常設の灌頂堂が出来、其の為に曼荼羅両界図が製作され、高雄曼荼羅がそれで829年~833年にかけて制作されたと考えられています。手本となったのは根本曼荼羅もしくはその第一転写本ですが、手本は彩色本であったのに対して、高雄本は金、銀泥をもって描かれています。彩色から金、銀、への置き換えは、単調にならない様慎重に配置されています。転写復元には、下絵の制作から完成まで15年の長い歳月をかけ。細部まで緻密な描線で一尊、一尊、金泥、銀泥、で描かれた素晴らしい絵画です。 綿布天然顔料、金、銀、使用着色